アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2002年03月05日(火) 駆け抜けた夜

朝から打ち合わせ。
虎ノ門へゴー。
いつものように滑り込みセーフ。
週末に買った指輪は最初と場所が違う。
革の黒。
オニキスの黒。
眠い目は赤。

睡眠薬が効きすぎて頭が回らない。
体を起こしているのが精一杯。
いいや。
怒られるの承知で間違えたフリしよう。

いつもより飛ばすタクシー。
いつもより眠い上司。
上の空なセビアンは通り過ぎて。

片付けられない仕事ひとつ。
明日に持ち越す。
持ち越せない事情ひとつ。
胸の奥で目を瞑る。

できた資料はカンペキで。
世の中のすべて。
パソコン上でカタがつけばいいのに。
無機質な世界に無機質なアタシ。

愛の欠片を教えて。


会社を出たのは10時過ぎ。
線路沿いを歩く人は少なく。
クラブのニーチャンが声をかける。
「ねぇねぇ、一緒に呑もうよ」。

まだまだ火曜日。
まだまだ来週まで。
終わったら眠ろう。
丸くなって眠ろう。

沈丁花の香りは薄く。
都会の闇も薄く。

ネオンひとつ。
心にひとつ。
さて。どこで灯そう。おそらくここで。

週末まで。
まだまだ。

出会いと別れ。
数多く。
けれどたった一つ。


まだまだ。
もう少し。






〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
愛してくれる?

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麗香@夏野空 [MAIL] [MILK PITCHER]
 
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