| 2002年09月09日(月) |
叩きつけるような雨あるいは鞭の音。不協和音は鳴り止まない。 |
久しぶりの日記。 ですね。 いつもお世話になっております。 麗香(あるいは、夏野 空)です。
ここのところ昨年の歌舞伎町ビル火災についての情報ばかりを集めている。 サイトは放置。 ごめんして。
誰か。
先週末のSALONはかなり内輪の会。 門外不出。 やさぐれ男2名ほど発生。 たまには一人で呑んでやろうと買ってきた「黒龍」は足らず、 どこかにぶつけたい彼らの思いとともに部屋のそこここに溜まる。淀む。何か。
わかっている。 目を瞑っている。
軋んでいるものいくつか。 不確定要素が多すぎるので距離をとる。
不協和音が鳴り始めている。 鳴るべくして鳴っているものばかりなので「受け容れなさい」。
土曜の夜に、親しい人と電話で話す。 日曜の夜に、らぶりーはに〜と食事をする。
聞きたい声に満たされた週末。 もっと聞きたい。
届かない声のあることを思い出す。
「大丈夫なのかね?」
叩きつける雨は気紛れを繰り返すので少し心配になった。 台風ではない。 が、やはり。 月曜の朝に惨状を迎える。
首 なんですよ 首。 そして左肩も動かない。 ベッドの上でひたすら痛みの引くのを待つ。
会社パス。 夜はフェティッシュバーのオープン記念パーティーなので少し顔を出したい。 なんとかして。
誰か。
うとうとと夢の中で夫の声を聞く。 起こしてもらってから薬を飲んだ。 そう言えば。 先日、風邪っぽいので風邪薬を飲んだばっかりだ。
「あまりヨロシクないようで。」
夕方から起き出して来る。 お腹も空いた。 出かける支度もしたい。
と、「山梨から来客あり。」
慌てふためいて転がり出た雨の中。 大崎へれっつごー。
けれどどうやら。 遊び足りなかったらしい。
少し早めに退散。 明日はね。 テキーラを呑ませてね。 サボテンのね。 青いのだよ。
家に着いてから思い返す。
彼女は果たしてなぜ鞭を振るっていたのだろう。 その目の先に何を見ていたのだろう。 何があるのだろう。
グラスの中で。
くらり。
グラリ。
君の目が。
ゆらり。
〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
|