アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2002年09月26日(木) 右端では瞬かない彼の話。

ここ2週間ほど、まわりが騒がしい。

別れました。
別れました。
別れました。

よりを戻しませんか。
ひとりがいいんです。
人はひとりなんです。
貴方がいるから私がいるんです。

アナタハヒトリデスカ?

仕事は一山越えてもう一山。
谷の次には山が来る。
山を越えて今は谷。

少し時期がズレている。


ついこの間まで暑くて体がダルかったのに、今日はあまりに涼しい。
寝ぼけ眼で家を飛び出したので、着ていく服にまで気が回らない。
テキトーにTシャツ。
テキトーにロンタイ。

この時期にしては少し寒い。

仕事をしながら何かが気になっている。
あれかな、これかな、どれだったかな。
ちんたら作業。
ワード上でお絵かき。
こんな仕事だったらいくらでも。
と、右端のメッセが呼んでいる。

けれど。

彼のメッセンジャーは壊れている。


遠い昔だったような。
もう幾つ目かの話だったような。

そして思い出す場所。


お願い。

浴びるように。

呑ませて。



「アナタ」。



小田急の車窓から表を見ていたら、ポルフィディオの小壜が目の前をちらついた。


ような気がした。





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麗香@夏野空 [MAIL] [MILK PITCHER]
 
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