
朝から一日、お神輿を追い回して終わったような。
そんな一日。
お神輿を担いでいる男性の、あの吼えるような掛け声が大好き。
お腹の底のもっと低いところから出ているような。
そしてまさに『荒ぶる』男性が好き。
勿論、いつも荒ぶっているのでは困るが。
お神輿を担いでいる時の男性というのは何故か、
私にとってはとても素敵に見えるのである。
もう『カッコイイーーーッ!』の一言。
あまり若い男性よりも、
年配の男性が怒鳴り声に近い大声を張り上げ、
時には一触即発、喧嘩寸前になりながら、
それでも大人げに仕切りつつ担いで歩くのが、これまた格好良い。
あまりに素敵なので、感動してちょっと泣きそうになった。
これもまた毎年恒例。
最後、担ぎ終わって三本締めの手拍子が鳴り響く。
祭りの幕と一緒に、夏の幕も降りていく気がした。
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