オペラ座の夜 - 2005年03月16日(水) ガンダムZとか書いてるよ昨日の。Zガンダムね。いやどっちでもいいんならいいんですけど訂正… 先日「オペラ座の怪人」観に行きました。(ねたばれ) ↓ ↓ ↓ みどころ ・映画だけの追加シーンも満載! 感想 ・追加シーン、ことごとくいらねえ! えと、文でいきます。 映画としてちょと…。元が名作なので(演技も素晴らしかった)良い映画になれました、という感じ。 同じミュージカルの映画移植作品の「エビータ」は劇場を越えた縦横無尽な広がりを感じさせる、映画ならではの演出が冴えてたのですが、こちらは…。もともと「舞台」が舞台なので空間的制約が多いのは仕方ないんですが。 ファントムの家(!?)とか「ポイント・オブ・ノー・リターン」のシーンとかホント映像的にどうにかならんかったのか、いやなんとかできたはずだろうと(←反語)。官能、幻想、幻覚を視覚的にも見せて欲しかった。二人の目に写って無い人間は存在して無いにも等しい→周囲の人間はいても見せないとして良いでしょう。なんだあの後ろで踊ってるやつはー!ラストでラウルが見えちゃってる所も嫌。 ラウルといえば、ヘタレ可愛いの境地で好きになってあげたい、などと思いつつ観たんですが、全然株、上がらなかったよ(笑)。 株上げ大作戦なんか知らんけど、墓地の決闘シーン、ラウル勝たせちゃ駄目ですね。てかこんなシーンねーよ。これでファントムが勝つ→「殺さないで!」→悪魔はきまぐれに優しくなるのさ…ファントムそのまま去る、だったら評価出来た。ラウルの株を上げたいなら彼の人の話聞いて無いぶりを直してあげて下さい。 でもって、映画であんだけ歌ばっかりだと間がもたん…寝そうになるとは思わなかった(いや、ちゃんと起きてましたよ!)。 鏡割るシーンもいらん。あそこは鏡を見つめて自分の姿をまじまじと…として欲しかった。 ラストもあんなエピローグいらねーよファントム本当に怪人だよ何歳だよ! シーン足すのは良いけど、変な物足したら良い所まで濁るんだよ!(あ、カルロッタは可愛くなってました) 良かった所ももちろんあります。 まず、クリスティーヌの演技と歌が最高!無垢な少女が官能と狂気の世界に踏み込んでいく変化の表現が素晴らしい。キャストはみんな良かったです。 美術、衣裳も綺麗。支配人さんのひつじ角見てスターウォーズ思い出した(笑)。 仮面をはぎとったとたんにファントムの髪のポマードまで取れたのが面白かった(良い所か!?)。 *注意 ・四季訳じゃなくて字幕を1回はちゃんと見ましょう ・シャンデリアが落ちて死人が出るのは金田一少年でだけです 来年の音楽の教科書にオペラ座のテーマが載ってておお!っと思ったけど四季版でした。初めて歌詞見た。「あ、ありえねえ…!!」。あなたねってなんだあなたねって!外と内の二つの狂気の交錯はどこへ! もし映画で歌詞が四季のだったら発狂ものです(ファンの人、ごめんなさい…でも〜)。 ロンドン版のCD聞いただけのライトなファンの癖に語ってみました。ハア。 「マグネロボ ガ・キーン」を見た。いや小松原さんなので… なんかやたら面白かったです。 まず、メカが格好悪い!!センスすげえ! ロボに乗り込んだ途端に顔が濃くなるメカニズムを誰か教えて下さい。怖いから。 「あのカモシカのような足を狙えれば…」に爆笑しました。カモシカとかいう要素不必要です!誉めてどうすんだ。 主人公がテレビの流竜馬みたいな顔です。 杉山佳寿子さんのシリアス女性声が素敵。フランソワーズってこんな声なのね。アラレちゃんを思い出すキャストですね。内海さんとか古川さんとか… OPと次回予告がやたら短い割にEDが二番まで流れていた… 「デビルマン」は全部長かったなあ。次回予告で大体の話わかるし。外国の児童文学の副題なみ。 なんだかんだでケーブルテレビの恩恵を受けまくっています。 「バトル・ロワイアル」も今更観ました。 うーん…まあ、良いんじゃネ…? 剣崎ファンの子はどこだとか思ってるうちに終わった。原作読んだけど名前忘れちった。 音楽が格好良かったです。三村が塚本くんだって気付かんかった。 ガイドのおねーさん、声聞いて宮村優子さんかな?とは思ったんだけど、あんな顔だっけ…ガッツマンがあんな非道い事に加担するだなんて!(はい?) バイオレンスものは割と好きなはずなんですが、なんでバトロワはあんまり好きじゃ無いのかなー。人数多過ぎてそれぞれの人間描写が希薄、とかかね。 殺す側に回ったやつらも「生き残るのは俺なんだよ、ハハッ死ね死ね」みたいな感じでいかにも若い子向け?の性格付けで…「今、俺の全身の血が笑っている!闘いを欲している!生き残るのは俺だ…!!」てのが欲しい。 …これ、単なる好みの話じゃん(笑)。 -
|
![]() |