今週を総括せよ(アニメの話しかしてません) - 2007年07月08日(日) 新エース最終回だった! タッチは交通事故だった! …なんだこの凹み系週末模様。 しかし新エース、楽しんだけど、楽しんだけどやっぱでき微妙かなあ…前作とキャストもほぼ同じなんで比べちゃうから。 当時としての普通って感じ。前作程の強烈さには欠ける。お蘭・お蝶戦で手を打ち付けちゃう所とか… ベルばらにしてもこれにしても少女漫画っていうより少女劇画って内容なので、もっとダイナミックさが欲しかった。 両方出崎統監督なのかと勘違いしてて、どうしちゃったんだろう?と思ってたら新は統さん関わってないのね(同時期の劇場版はやってるようだけど)。 出崎哲さんはいる…キャプテンの…あれはあれで合ってたと思う。 それ以前に仕方なかったのだろうけど続編で無くリメイクになってしまったのが辛い。ほぼ同じ話数で初期のエピソード削らず、後半までやろうとしたから物凄く駆け足。 音楽はどっちも良いなあ。三沢さんのは叩きつける!って感じ、馬飼野さんのはなんか…坂とか螺旋階段とか駆け昇ってる感じ? 絵は枚数増えたけど、キャラデザはぜーったい前作のが可愛かったし格好良かった!…と思います… 最終回も本当尺足りねえええって感じだったけど、演技は流石で感動。野沢なっちさん最初はなんかキャスト変わって違和感あったけどどんどん演技自体がしっくりしていった。ちなみにマキの菅谷さんがお気に入り。最後マキが大人っぽい話し方に変わってたのが良かった。少年宗方も良かった。安心する声だ。 藤堂さん荷が重すぎる!最終回藤堂ドン引きの連続で笑っちゃった(ずっと、顔に縦線が…)。 「あいつを愛している(×3)」ガーン! 「もー俺死ぬからアトタノム」ガーン! 「今コーチの声が」ドーン! 苦労するなあ…頑張れよ。最後まで楽しませてもらったぜ! 笑い事じゃないけど! 古い作品って感動しながら笑えて、大爆笑しながら涙を堪えるといった、相反する感情を同時に爆発させるような何かを備えてる。 命がけってのは泣けるし笑える。人の感情って意味ではどっちも等価だよね。 車田漫画とかもおかしいよ!って言いながらジーンと来る。 島本漫画はそこを逆手にとっていて、やってる事は初めからアホなのに、その姿勢自体には感動出来る。 エース原作読みたい気もするけど後半どんどん宗教色が強くなっていくらしくて…お経を休み時間に読んでる藤堂さんは見たいけど… 太田って、トップをねらえ!のオオタコーチの名前元ネタ? タッチは…かっちゃんのプレイボールが… 和也ってあれで出木杉君じゃなかったらちょっと怖い子だけど、お互い思い遣りつつ、とうとう本気で勝負するぞ、という気になったのは格好良かった。 それが不戦敗だもんな。衝撃的で、それが素晴らしい作品たる所以の一つなんだろうけどやっぱ和也派としちゃ不服もあるんだい。一瞬一瞬を大事にしなきゃなあ…とリアルに思う。 達也が和也不在の試合中継見ながら「しっかりしろよ!」と言うシーンは、和也がいない中踏ん張ってる黒木達へのメッセージであると同時に、治療を受けている和也への言葉にもなってるんだろうね。上手い… 夏の描写も来るなあ。静謐な熱気が凄く綺麗。 土曜アニメケーブルで見ようと思い始めた…急用が最近多くてリアルタイムに家に帰れない。しかも今ビデオがねえ!これが逆 境 だ ! -
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