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■ 蜂に刺された〜
・・・・って、うちのワンコじゃないんですけどね。 (ちょっと文章長くなるかも・・・)
夕方、洗濯物を取り込んでいると、 近所からワンコのものすごい悲鳴が聞こえてきた。 あの声はあの家のワンコかなと思って、 その方向を見てみると、女の子が二人くらいで、 「クンちゃんがスズメバチに刺された〜!!!!!」 って、その家の玄関をたたきながら叫んでいる。 家からは誰も出てくる気配がないので、 あわてて、その家に行ってみようと玄関を出たら、 下で夏子とウダウダしていたダンナも外に出ていた。 二人で行ってみると、近所のおばさんとおじさんも、 その家の前にきていた。 (子供が刺されたのだと勘違いしたらしい) ワンコを見てみると、右前足をちょっと上げたままで、 視線がうつろ。 その側に、ひっくり返ってピクピクしている足長蜂。 小学生の女の子にとって、足長蜂は大きくて、 スズメバチだ!と思い込んだのだろう。 これがホントにスズメバチだったら、 ショックで死んでいるかもしれないのだけど、 本当にそうなっちゃったかと思うくらいの ものすごい悲鳴だった。
名前を呼んであげたら、前足をあげたまま、 近寄ってこようとする。 あげている前足にさわると、痛そうにするワケじゃなく、 それでも嫌がって、前足を引っ込めようとする。 顎の下を撫でながら、落ち着かせてあげて、 その間に、そのへんに生えていた雑草を引っこ抜いて、 蜂を挟んでダンナにつぶしてもらった。
ある程度落ち着いたのを見届けてから、家に戻って、 うちのワンコたちのかかりつけの獣医さんに電話をして、 状況を説明したら、 「腫れるかもしれないから、連れてきてもらえる?」 と言われ、ダンナと一緒に車で連れていくことにした。 扉に張り紙をして、近所のヒトに一言断って、 名前を呼びながらリードをつけたらば、 散歩に連れて行ってもらえるんだと思ったらしく、 さっきあげていた前足は何?って状態ではしゃぐはしゃぐ。 これなら心配はなさそうだねぇと、ダンナと話しながら、 獣医さんへ。
獣医さんに着いて、もう一度説明をしてると、 「あれ??このコ、クンちゃんに似てるねぇ」 と言われ(似てるんじゃなくってぇ・・・) 実はその先生の患蓄さんだったことが判明。 抗ヒスタミン剤の注射を1本打ってもらって、 「注射代はいいわぁ、飼い主さんから貰うから」 と言っていただきそれで終わり。先生ありがとう。
扉の張り紙に 「○○○○動物病院で注射を打ってもらいました」 と付け加えて、物足りなさそうな顔をしているクンちゃんに、 「ごめんよぉ、でも今日はもう大人しくしてるんだよぉ」 と言って家に戻った。
人様の家の犬を勝手に連れ出すなんて、 と思われるかもしれない。 人によっては「余計なことを・・・」 と思う飼い主だっているかもしれない。 ワンコの飼い方だっていろいろで、 ワンコに対しての思い入れもいろいろだから。 それに、刺されたかどうかも、本当のところわからなかった。 それでも、あの悲鳴を聞いたら、 「もし・・・・・」 と思ってしまったのだ。 たまたま同じ獣医さんにかかっていたけど、 もし違う獣医さんにかかっているコだったとしたら、 きっと私はあの場で、注射代を払って、 扉に残してきた張り紙は捨てて、知らん顔していたと思う。 多分・・・・・・
ボクが悲鳴をあげた”クン”です

今日は散々だったわ by夏子(右)&珊瑚
 何度もダンナと玄関を出たり入ったりして、 車の音もするのに、 それでも、「留・守・番!!」と言われ、 ぶーたれまくっていた2頭。 しかも、帰ってきた父ちゃんもかぁちゃんも 他のワンコの匂いプンプンだったしねぇ。 ごめんよぉ。
2002年08月03日(土)
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