先生妄想日記 |
2004年02月07日(土) 女子高生の憂鬱 もうすぐバレンタインですな。 うちの学校(男子校)の生徒だけではなく、隣の共学校の女の子達も何やら盛り上がっている模様。 普段交流のない男子校の、格好良い男の子にチョコを渡すんだってよ。 へー、うちの学校に格好良い男の子なんておったかの? 私の目には入ってないようですぜ。 普段隠れてんのかしら!わはは。 教室に来て、チョコの作り方や渡し方を相談しに来る女の子もいます。 いやー嬉しいね、こんなオバチャンに相談してくれるなんてね。 しかし聞かれてもわかりません、男心が未だわからない23歳。 役立たずで悪いねぇ。 そんな中、教室に来た生徒が。 「私、先生になりたい。代わって!」 と言い出した。 「わはは、何さ突然」 「だって、先生お肌ツルツルだもん」 「私?私は全然ツルツルじゃないよ。これは塗りたくってるだけよ、ファンデーションをな、1センチくらいな」 「わははは、うそー、っていや真面目に、良いなぁ、私ニキビ酷いでしょう、すっごい嫌」 「えー、何ゆってるの、全然酷くないよ。私が学生だった時、もっと酷かった」 「うそー、絶対嘘!もうすっごい嫌、ホントに嫌だ」 「そうだよねぇ、わかるわかる、ちょっとあるだけでもすごい気分重いもんねぇ」 「そうそう、私なんて全然ちょっとじゃないし」 「どこがよー、全然ちょっとだよ、気にし過ぎだよ」 「だって気になるんだもん」 「うん、気になるよねぇ」 確かに、ちょっとニキビが沢山あるかなぁ、という子だったので、本当に気になるんだろうねぇ。 最近の子は、男の子でもツルツルだもんね。 しかし、聞けば、気になるから基礎化粧品を使っているとの事。 ひえー、贅沢じゃのー、私なんて大学の時も貧乏で何もつけてなかったよ。 とりあえず効くかどうかはわからないけど、という前置き付きで、水洗顔(気付いた時に水だけで20回くらい洗顔して、基礎化粧品の類いは一切付けないってやつ)と、肌荒れ専門の皮膚科を紹介しときました。 若いうちは新陳代謝も早いから、何もつけない方が良いんじゃないかな。 ちなみに、私が学生だった時〜、は嘘です。 学生の時は全く大丈夫だった肌が、前の就職先にいた時、ピークで酷かったです。 相談しに来た子の比でない程だったよ。 でも、思うんだけど、君はニキビなんて関係ないくらい可愛いと思うよ。 そんな世界が終わるような顔をして悩まなくての、ダイジョーブです。 まぁそんな事私が言っても気になるモノは気になるじゃろうが。うーん誰か下さい。いや素で。 |