しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年12月15日(月)  灰汁取り。

なんだかイライラ。

なんで?
漢方薬飲むのをサボっているせい?
じゃなくて。
原因は
何となく思い当たる。

どうして私はいつもいつも
先のことを悲観的に考えるんだろう。
最悪のパターンを想像してしまうんだろう。

想像するだけしておけば、
実際はそこまでじゃなくて良かったと
あとで思えるからかもしれない。

でも、なぜか最近は
最悪のパターンを想像することで
事前にいや〜な気分になって
疲れてしまうことが多い・・・。

なんとか明るく前向きにならなくちゃ。

と無理に思うのもまた負担。

こういうときは
ぼーっと
美しいものでも眺めるといいかもしれない。
それから
優しい言葉をそっと黙読。

『心が晴れる「はれ、ことば」』
というブログをある人から教えてもらった。
とても優しく心にしみる五行歌と
繊細で透明感のある写真。
『だいじょうぶ。の本』
という本も出版されたので
さっそくAmazonで買っちゃった。

友達や会社の人に貸していたその本が
今日手元に戻ってきた。
開いてみたら
ほっとした。
冷えきった手を
誰かに握ってもらった感じ。
だいじょうぶ。
そう思っていいんだよと
あたたかく包み込んでくれる気がした。

私はまた
知らず知らずの間に
心に灰汁を溜めていたんだな。



寒くなってきたので
荒毛火焔草は部屋に入れました。
今、満開です〜。


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