| 本当の恋って？...Snow |
2度目のぬくもり - 2002年03月15日(金)
ちょっと動くと、何かに触れた。
暖かい。。。
自分より高い体温が伝わってくる。。。。
・・・。
起きたら、となりにＫが居た。
また、やってしまいました（汗）
金曜日、上司に飲みに誘われていたＫ。
他の人達は翌日用事があるって事で
結局、行けるのはＫだけだったんだけど。
「二人はキツいっすよー」
「一緒に行ってくださいよー」
と、泣きつかれてて。
最終帰り際に、上司にも誘われ、断り切れずに
バイトに無理やり言い訳をし、飲みに行くことに。
場所は近所のお寿司屋さん。
ちなみに、そこの店長はカラオケパブのお客さんだったりする（汗）
始めは、「軽く飲んで2時間で帰ろう」と決めてて。
私は終わってからバイトに。
Ｋは友達と麻雀の予定だった。
ところが、もう一人、同じ事務所で一緒に働いてるＥ主任が
ついて来る、って言い出した。
彼女も連れてくるって言い出した。
彼女は私の友達で、もう会社は退社してて。
久しぶりに会えるのが嬉しかった。
結局話は盛り上がり、お寿司屋だけあって
つまみの刺身も美味しく
ビール専門の私も、日本酒に手が出る。
全員、「イチノクラ」という日本酒を飲んだ。
４合を5人で4本空けた。
始めはしっかりしてた私も、楽しいお喋りと
慣れない日本酒ですっかり酔っ払って。
バイト先からは常連さんが私に会いに来たらしく
電話が鳴り。。。
結局、バイトへ行く時間はとっくに過ぎてた（汗）
てか、こんな状態じゃ、バイトで働けないっす。
結局、お開きになったのは12時半。
ベロベロのＫ。
お店を出る前に、後ろから抱き付いてきて。。。
「今日、家に泊めて。。。」
こんな酔ってちゃこれから麻雀は無理だよな。
仕方ない、そう思ってＯＫしてあげた。
こんなベロベロじゃ、手も出せないでしょ。
そう思った私でしたが。
上司たちとバイバイして家に着いた私たち。
Ｋは早速トイレで吐いてたらしい。
私は、ベッド速攻横になった。
酔いがまわる。
Ｋは、吐いたのとお風呂でなんとか酔いが覚めたらしい。
いっぱい、いっぱいキスされたのは、覚えてる。
いっぱい、いっぱい抱きしめられたかも。
私は、暖かさと気持ちよさで
きっとどうにかなってしまったのかもしれない。
かなり、熟睡できた。
Ｋも、熟睡したらしい。
二人とも朝まで全裸で寝てた。
彼は、裸で寝たのは初めてだ、って言った。
私は、全身の体温が伝わるから、大好きなんだけど。
そんな会話をしながら、寝ぼけながらも
腕に包みこんでくれる。
顔中いっぱいにキスをしてくれる。
誰と、間違えてるの？
私を、彼女と間違えて抱きしめてませんか？
私は、抱きしめられながら
きっと、違う人をイメージしてるかもしれないから。
あまり、彼の顔はみない。
目は、開けない。
現実に引き戻されないように。
ぬくもりだけ、感じる。
こんな私でも、抱きしめてもらえるのは、うれしい。
その一瞬だけでも、私を必要としてくれるだけで、満足。
心は抱いてもらえないけど
身体だけは、思いっきり抱きしめて愛してもらえる。
心が満たされない分、体が満たされたくなるものなのかな。
私は、結局はＫを利用してるのかも知れない。
Ｋの性格を、優しさを、寛大さを。
このまま、いつまでこの関係が続くのだろう。
また、同じ事を繰り返すのかな。
こんなことしてるから
いつまで経っても、心が満たされることは無いのにね。。。。
...
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