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素面 - 2002年04月23日(火) 今日は、バイト先がめちゃめちゃ混んだのに 23時にはお客さんがはけてしまい 珍しく早く家に帰れた。 家に着いたのは0時前。 明日は健康診断があるから 長く風呂にでも入って、汗かいて ちょっとでも体重落とそう(笑)と考えてた。 お風呂の湯を溜める。 そんな時。 メールが来た。 な、なんと、ショートメール。 え?ええ???? 「今日はお仕事何時に終了予定ですか???」 あれ? 昨日は帰りが遅かったから 今日こそは早く帰るって言ってたのに。 慌ててメールを返す。 「もう家にいるよ」と。 すぐ着信が来て泊まり決定♪ 同期の友達の部屋で飲んでたらしい。 で、帰ろうと思ったけどすごく眠かったらしく 泊めてもらおうと連絡くれたみたい。 ・・・てか。 私の部屋に泊まったらあんまり眠れないくせに(笑) 先週の水曜日に泊まって もう翌週にすぐ泊まるとは。 ちょっと嬉しいような、複雑な気分だったりする。 なぜって? だって、また来週、来てくれるんじゃないかって 期待しちゃうから。 私だって、欲張りな人間だから。 めずらしく、Kは素面。 ま、ちょっとはビール飲んだらしいけど。 そんな普通のKに、私はドキドキだった。 だって、会社と同じじゃない? 私こそ、普通に接しちゃうよ。 いつもの、甘い雰囲気にはなかなかならない。 テレビの話したり、会社話したり。 そんな時、お風呂の湯が温まった合図がした。 「一緒に入る?」 そう言う、K。 だって。。。。 こんな素面な彼と入るのは、照れるなー(涙) めちゃめちゃ照れたけど、結果的には一緒に入った。 すごく照れる私に対して、Kが。 「俺だってね、すごく頑張って言ってるんだよ」 「え?そうなの?」 「そうだよー。内心ドキドキで言ってるんだからさー。」 ふふふ。 そうなのか。 Kも普通の神経を持ってた?と ちょっとわかった(笑) 湯船に浸かりながら 背中から、私を包み込む。 手を、握って。 頬が触れ合う。 唇が、触れる。 温かさと、幸せで、すでにのぼせそう。 照れるけど、なんか居心地いいの。 不思議な感じ。 それが彼の魅力なのかもな、とふと思った。 今は。 今はこのままで良いと、思う。 私がいいよと言うまで腕枕しててくれたり 朝まで手を繋いで寝てたり 目が覚めたら抱きしめてくれたり キスをしてくれたり。 これ以上の幸せは無い。 だから、今の関係以上、もう望まない。 だけど。 聞きたい。 そして、言いたい。 私の事は、好きですか? 私は、アナタの事が、好きです。 Kの寝顔を見つめて、 心の中で、つぶやいて。 その言葉を、飲み込んで。 ...
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