本当の恋って?...Snow

 

 

O君の過去 - 2006年07月24日(月)

ママが倒れてしまい
お店を任せたい、と言われた。


この先ママはお店に行けないので
snowがママを名乗って
お店を切り盛りして欲しいと
そんな話が、出た。


お店は
年内で辞める予定で
自分の中で「それまでは頑張ろう」と
思っていたけど
今の状況を考えると
辞めることも難しく
かと言って
ママをやってお店を繁盛させる自信もない。





そんな話が出たことを
O君に話した。



すると
「時間を作って逢ってくれないか」と
いつも真剣だけど
いつもよりさらに真剣に言ってきた。


その夜
いつもシンデレラボーイで
12時には帰らなければならない彼が
上司の許可を得て外出。


私の人生を決める上で
話したい事があると・・・・。


私はママになんかなる気ないし
お店も辞めるつもりだよ、と言ってるのに。。。



とりあえず
ゆっくり話せる場として
ホテルに行く。


特例の外出。

私は何か重大なことを言われるのかと
些か緊張。


まさかママになって欲しいの?


いろいろ頭の中で巡るものはあった。





ホテルについて
いつもはすぐにお風呂を入れる彼なのに
今日はいつになく無口で
何かを躊躇ってるようだった。




「snowが人生を決める上で
聞いてもらいたい事がある」と。



告白された時と同じ感じで
真剣に話始めた。


O君
いろいろあって会社を逃げ出して
自殺しようと思ったことがあったらしい。




詳しいことはかけないけど


逃げて会社にも親にも迷惑かけたらしい。




「自分はそんな弱い人間だから
あきれられて
フラれても仕方ないし

それでも会社に残らせてもらったけど
これから昇格する見込みだってわからない。

snowがこれから人生を決断する上で
そこを踏まえて考えて欲しい。」


そんな事を言うO君。



何か人とは違う感じがした理由が
わかった気がする。

妙にまじめなところも

不安定な感じがするのも

柄じゃないのに相手の顔色を伺ってしまうところも

どこと無くほっとけない感じがしたのも



過去を引きずってるからなんだと。






彼に妙に惹かれたのは
人生を反省し
試行錯誤頑張ってるところかもしれない。



過去は過去。

私が好きになったのは今のO君。



今反省して一生懸命生きてる姿に惹かれて
惚れてるんだから
過去なんか関係ない。


もしその経験がなかったら
今のO君じゃなかった訳だし
好きになってなかったかもしれない。


だから
全部ひっくるめて、大好き。




確かにドキっとはしたけど・・・。



私の人生
そう簡単には幸せになれるはずがない。


そのぐらいで動揺するような
器の狭い人間じゃない。


だから
今のO君が、好き。



辛い過去を話してくれてありがとう。


これからは
彼をそんな辛い思いをさせないように
支えていきたいし
寛大な人にしてあげたいと思ったのでした。


...




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