2007年06月16日(土) |
記録ではなく記憶に。 |
今日はさすがにゆっくり体を休めようと思いました。 朝起きてだるかった。 やばかった。 なんかめっちゃ疲れきってぐったりしてた。 なのに うっかり掃除してしまいました。 アホだ。 やり始めると止まらないというか すごく楽しかったんだけどね。 疲れた。
手紙をね。 整理しました。 古い手紙。 通販でいただいた手紙。 小説の感想。
生きるための空間を確保しなければいけないから 大事なものも 想いのつまったものも 手放さなければならない。 本当に辛いです。 本当は全部とっておきたいです。 そうして幼稚園のときの手紙からとっておいたら 自分が生活するスペースが圧迫されてしまいました。 さすがにもう限界。
芭蕉を 西行を見習って。
身一つでありたい。
そう願うばかりです。 大切なものを処分するからこそ。
本当にすごい精神力を消費しました。 うっかりすると全部とっておきそうになる自分を叱咤しました。 みんな、手紙とかってどうしてるんだろうなぁ。 人の想いの詰まったもの。 だからこそ自分の手で処分するのかもしれない。 大事だから。
なんか。 そういうことなのかなって。 思ったりしました。
生きるってそういうことだ。 大切なもの、すべて理想の形で残せるわけじゃない。 欲しいもの、全部手に入るわけじゃない。
その瞬間を大事にするっていうのは そういうことなんだと思う。
観に行った舞台のチラシとパンフレットは捨てられません。 ……捨てた方がいいのかな。
物に執着しちゃいけないっていうか 物欲っていうか そういうの 本当にない方が幸せだなって思う。 そういうことだな。 大事なものって、目に見える形に 触れる形に残しちゃいけないのかもしれない。
部屋がかなりさっぱりしてきました。 予想通り 本ばかりが山積みになりました。
紙やCDは思ったより少なくて、本ばかりでした。 あ。 あと布(衣装)ね。 布かさばるんだよなーー。 私服より完全に衣装の方が多いです。
「語尾にわんですぜィ」 総悟、ホンット頭悪いなぁ。 可愛すぎてヤバイ。 頭悪くて 護りたいものに心酔してて 軽くて小さくて速くて 色素の薄い、さらさらストレート髪で キれたとき一番強い(手がつけられない)子が好きなのかなぁ。
義経はさ、頭が悪いんです。 大好き。 だから護りたいと思える。 だから命を懸けて護りたいという人が現れる。 正しいとかね 間違ってるとかじゃないんです。 信じたい。 損得とかじゃなく 後先考えずに つい目の前の人を助けちゃうような人がいることを。 人の優しさを。 安心するんです。 人に生まれて良かったのかなって。 人間っていいなって。 貴方を護るための命だったなら この世に生を受けたことに幾らかの価値もあるのかもしれない。 大好き。 大好き。 大好き。 そんな言葉じゃ足りない。
一つだけ願いが叶うなら 義経と同じ時代に生まれたかった。 どんな命でもかまわない(できれば動ける生き物がいいけど)
理想の押しつけだなぁ。 義経にいつもいつも申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
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