2007年08月07日(火) |
銀魂19巻。総悟愛。近藤と義経とカリスマ。 |
沖田総悟が可愛すぎて死にそうです。 可愛い可愛い可愛い。 ヤバイどうすれば………。 本当に好きで好きでたまらないです。 銀魂19巻の総悟を見て 本当に可愛くて好きで好きでたまらなくなりました。 あの子さ、ヤバイじゃん。 ホンットに感情でしか生きてない。 馬鹿だし。 でも本当に一番大切なものはわかってる。 近藤さんのため 近藤さんのような人間のために命をかけられる。 近藤さんに出逢えたことが、彼の幸せだと思う。 本当にそう思った。 羨ましい。 それは空知さんの描く「新選組」かもしれないけれど。 三谷幸喜の新選組!の沖田や司馬遼太郎の沖田のイメージも混ぜると 銀魂真選組の沖田も、そんなに離れてはいないのかなって。 みんななんか似た感じですよね。 実際の沖田がどんな人だったのかは、わからないけど。 でも、本当に銀魂の「真選組」の関係が理想的で 本当に羨ましくなりました。 私が求める理想像みたいなのが、そこにあった。 氷帝とか、クラッシャーズとか、ね。 仲良しの馴れ合いじゃなくてさ。 同じチームにはいるけど、いつでもライバルでさ。 ホントに心から気に入らない相手かもしれない。 でも、結局価値観は似ていて 守り方は違っても、守りたいものと、守りたい気持ちが同じで だから同じ場所に集まって来ちゃって。 欲しいもの、守りたいものが似てるってすごいことだよね。 理想が似てるって。 だからいざとなって、手を組むとこれ以上に頼れる存在はなくて。 仲間っていいな。 いつも一緒にいてベタベタしてる必要なんてないよね。 でも。 事件が起きたときにどう感じるかが似ているから 同じ場所にいたんだと思う。 いるんだと思う。
人と人との繋がりの尊さに。 守ろうとする強さに。 背中を預ける潔さに。 隠し持った優しさに。 癒されます。 救われます。 そういう話が人気あるってことは みんなそういうのを求めてるってことなんだよね、本当は。 本当に大切なものって、きっとみんなわかってる。 キラが「みんな望み(夢)は一緒」っていうようなこと言ってたけど 本当にそうだよね。 何が大事かは本当はわかってるんだよ。 なのになんで、騙したりずるいことしたり こんな世の中になっちゃうんだろうね。
ああ、なんか話逸れてきた。 なんか、難しいことなんてどうでもいいんです。 私の言ってることなんて、稚拙で理想論でしかないのかもしれない。 でも大切なもの守りたいのはみんな一緒だよね。
本当に信じられるものを手に入れられる人が羨ましいです。 近藤さん、いたら私も守りたいと思うだろうな。 義経みたい。 私の理想の義経みたい。 ああいう人間が、本当にいなくなってきちゃったなぁ。 優しくて、お人好しで、懐広くてどんな人でも受け入れて そのせいで、自分がどんなに酷い目にあっても恨んだりしなくて 自分が招いた結果だと潔く受け入れて。 守りたい、伝えていかなければいけない人間像。 そういう人こそ、この世界にいなきゃいけない、そういう人間を 守らなきゃいけない。 そのためなら、こんなちっぽけな命いくらでも投げ出せる。 そういうことだよね。 いつの時代でもさ。
総悟がね言った台詞 「その人から手を離せって言ってんだァァァ」 「そこをどけ 近藤(そこ)の隣は副長(オレ)の席だァ」 って。 泣きそうでした。 なんてなんてなんてカッコイイの。 すっごく自分勝手な言い分なのにたまらなく格好いい。 許される。 むしろ、彼がそういうのをみんな期待していたんじゃないかとさえ思える。 そして、四面楚歌の敵陣にたった一人で突っ込んでいって 本当に近藤さんを守りきれる強さ。 近藤さんを逃がしてたった一人、敵の中に残る潔さ。
敵と内通した隊士たち、裏切り者を粛正するときの 総悟のセリフがまた格好良くてたまらない。 ヤバイ、やばすぎる…。 「真選組一番隊隊長として…てめーらに最後の教えを授けてやらァ 圧倒的に力の差がある敵を前にした時 その実力差を覆すには数に頼るのが一番だ 呼吸を合わせろ心身共に気を練り最も充実した瞬間 同時に一斉に斬りかかれそして… (四方から斬りかかる隊士たちを一掃、斬り伏せる) 死んじまいなァ(唇舐める)」 ヤバイ………。 もう本当にヤバイ………。 カッコイイ。 萌えとか言ってる場合じゃない…。 銀魂って何これもうなんでこんな面白いの空知さんマジ最高。 この心意気本当羨ましい。 そんでもって今回のこの沖田は佐藤忠信の境地だ。 …考えれば考えるほど、 新選組と義経主従って似てる……。 似てるんだよ。 やばい泣ける…。 マジ格好いいし。 羨ましい。羨ましい。ホント羨ましいなぁ。 こういうのに弱いなぁ…………。 総悟君、マジカッコイイよ。 総悟は頭が悪いから(副長お墨付き) だからこそあの選択が出来る。 わからないからこそ、選べる道がある。 自分の理想と、気持ちのままに、生きるからそこに真実がある。 周囲にどんなに性格が悪いとか、腹黒とかドSとか言われても。 どんな評価されても気にしない。 かまわない。 自分に素直で必死に生きてる。 だから。 偽らずに生きているから、本当に魅力的なんだと思う。 生き生きしてるっていうか、輝いてるっていうか。 なんかロクな言葉が浮かばないのが本当にもどかしいですが。 近藤さんが彼にとって全てであること そのためになら、どんなことでもできること 口だけじゃなく、本当に誰よりも強いということ。 本当にカッコイイです。 近藤さんを守るためだけの刀なんだろうな。 そんな総悟を思い知りました。 彼の心の中には近藤さんしかない。 本当に。 幼い頃出逢った、たった一人の大切な人。 鞍馬の山の中で、平家打倒を吹き込まれて 必死に太刀を振るった遮那王のように。 独り、闇の中でもがいていた自分に たった一つ、最初に与えられたそれが真実で 夢で理想。
…はぁ。 もうとにかく銀魂ヤバイです。 こういう心持ちとか関係性みたいなの 目指して生きてる気がする、自分。 そんなのないってあり得ないってわかってて でも近藤さんとか、義経みたいな人、守るために生きたいって そういう人がいるなら絶対守りたいって思います。 いないけど。 いないって知ってるけど。 それは二次元だったり 誰かの理想の中にしか存在しないんだって知ってるけど。 でも。 追い続けてる。 この世界で、実際に探し続けてるなんてことはないです。 100%ない。 私が義経好きだと知っている人の中には 「そういう人に出逢えるといいね」って言ってくれる人もいる。 でも、知っています。 わかってます。 いるわけないって。 いないって。 いません。 断言できる。 そんな人が長く生きられるわけないから。 そんな世の中じゃないから。 見つけるなら早く見つけなきゃ。 小さいうちから守らなきゃ。
じゃあなんなんだっていうと。 ほっとしませんか。 近藤(銀魂)さんとか 義経みたいな人がいるって思うと。 頑張ろうって、思う。 救われる、癒されるんじゃないかって思うんです。 どんな風に癒されるのか あったかい気持ちになるのかは人それぞれだし 馬鹿だって失笑する人だっている。 でも、そういう存在って人を救うし癒すと私は信じている。 そういう人を描くのが、私の夢なんだけどなぁ…。 それで義経を追い続けているというのもある。 ホント世の中辛いことばっかりだから。 忘れちゃいけないって思う。 人が生きていく上で一番大切なことを教えてくれる存在。 そういうものだと思っています。 いて欲しい。 あって欲しい。 いるなら守りたい。 私は駄目な人間だから、 新選組や義経主従に惹かれるのかもしれないですけどね。 歴史の主流にいることが、すべてではない。 競争して勝ち抜いて、人を統べ、政権を執り 社会を動かすことがすべてではない。 上に立てば、偉くなれば 犠牲を出して、小さなことには目を瞑らなければならなくなる。 弱い者は切り捨てなければ、組織が保てない。 知らないふりをして、切り捨てなければ、壊れてしまうから。 ありがちですが 1人のために100人を犠牲に出来るかってやつですよね。 数で言えば、組織的に言えば 1人は切り捨てですよね。 でも、その1人だって世界に1人しかいない大切な1人なんです。 どっちが大事かとか、はかれるはずがない。 そして、義経や近藤さんなら 決して1人を切り捨てないんです。 そして101人守る。 だから、カリスマなんだ。 だからこそ、愛される。 人気があるってそういうことなんだと思う。 理屈じゃない。
そんな義経が好きなんです。 だから守りたいと思う。 彼のためなら、生き長らえようと思う。 義経が好きだから判官贔屓思考なのか 判官贔屓思考だから、義経に惹かれたのかはわかりませんが。 負けてしまう、 消えてしまう存在の 人への優しさや甘さ、儚さが好きです。 そうありたいと思う。
いつも偉そうなこと言って 知識もないのに、感情論でものを言って 馬鹿をさらけ出しているかもしれません。 でも、私は、歴史という分野のすべてが 学会発表や研究を視野に入れた、高尚で知的な人達によって 支えられているとは思いません。 感じたこと、好き勝手に言って書いて いいんじゃないかと思っています。 誰かのために書いているわけじゃない。
書いていることが 稚拙でくだらなくて、どうしようもないことだったとしても。 伝えたいことがある。 抑えきれない思いがある。 そこに生まれるのが、表現で 芸術で文学なんじゃないのかと思う。 たとえ高尚じゃなくても。
…何を言っているのかわからなくなってきました。 なんだかんだ言って引きずっているのかな。 「書く」ことが怖くなった。 「想い」を綴ることが怖くなった。 そう感じて、書けなくなっていることも 大切なことなんだと思います。 今までの自分が無防備で馬鹿だったとも。
自分の価値観や理想、想いを込めて書いたものを すべて否定されるとキツイなぁ…。 何これ弱音ナニコレちょっと。 あれ?話の流れ変わってきた? いろいろ考えます。 必死で生きてる人間を見ると。
それが二次元だろうと三次元だろうと過去のことだろうと。 そうやって生きて動いている人は本物、 それを描いた人の思いは本物、 それを残そうと書き記した人の思いは本物。 そう思う。 何も考えずに「書く」なんて「表現する」なんてできやしない。 そこに描かれているものが 「本物」か「虚構」か 「事実」か「嘘」か とか そんなことは大事じゃない。 そこに描かれたものが人に何を訴えるか 何を伝えたいのか 何を感じ取れるか そういうことなんだと思う。 大事なのは気持ち。 人の営みだから。
あららららー。 何が言いたいのかわからなくなったというか あちこちに話が飛んでしまって読みづらいことこの上ないですね。 申し訳ない。
誰かが何かを感じでくれればいいなぁ。 (それを願うことはおこがましいことなのかな) 不愉快にさせてしまったら申し訳ないけれど そんなつもりでは描いていないし 結局は自己満足でしかない。 自分の想いを吐き出すために、整理するために書きました。 こんな長々と読んでくださった方 いてくれたなら本当にありがとうございました。
久々に魂を揺さぶられる関係を目の当たりにして 血がたぎった。 大興奮だよ。 こういうの、こういう関係、いいよねぇ。 私、そういうのが描きたい。
|