2004年03月23日(火)嘘から生まれた子供








指輪観てきました。
フロドー!!
っていうのはどうでも良くなるような衝撃が色々ありました。
本当に色々。色々…。


口から先に生まれてきたんじゃないか、って言うけれど、
私は嘘から生まれてきたんじゃないかと思うほどすらすらと嘘をついた今日
(ちょっと意味合いが違うよね。)
すごかった…電話って素晴らしい。




イノセンスを観て少し考えたこと。

攻機(S)でもタチコマが言っているけれど、
自分が作った自分より優れた能力を持った自分と同じ形をした物があれば、
人間はそれを妬み憎み蔑むんじゃないかな、と。
AIの話。人工知能。
『人体の理想形を模して作られた』人形に、人間のような知能を植えつけて、人間よりも優れた能力を持たせたなら、と。
人間の形を取っていなかったりとか、思考することがなかったりとか、何かひとつでも欠けていればそれは寧ろ愛すべき存在になるんだろう。
それこそ、ナチュラルとコーディネーターみたいに。
あれはどちらも人間だけれど、遺伝子弄っているし“人工的に作られたもの”には変わりない、と思うし。
(ああこのネタが通じる人が居て欲しくないものだ。心底。)

何が言いたいのか…さっぱりだけれど。
人形にAIを搭載するのはどうだろうか。
いや仮定の話だけれど。
まだまだまだまだ未来の話だけれど。



あと、アンドロイドとサイボーグは違うよ。
アンドロイドは人工知能を持った人形。
サイボーグは義体化した人間。
基が違うよ。
だから攻機の彼はアンドロイドではなくサイボーグですよ。






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