2002年07月07日(日) |
アレルギー性皮膚炎と最初に戦ったとき。 |
小さい頃、 あたしの身体にアトピーがあることは普通だった。
目や耳、口、足があるように アトピーがあった。 なんでもない存在だった。
家族でアトピーだったのはあたしだけだったけど なんとも思ってなかった。
小学校にあがっても やっぱりなんでもなくて むしろ土曜日に 病院に行く日は両親が車で迎えにきて みんなが歩いて帰る中、 あたし一人車に乗れることがなんだか特権のようにさえ感じていた。
そう、 アトピーであることを嫌なこととは意識していなかった と思う。 (痒くて大変だったけど) だから痒ければ掻いて、 あまり治そうって気はなかったんじゃないかな。
お母さんが必死で治そうとしていたことだけは覚えている。 アトピーの関係の 番組をビデオにとったり 本を買ったり ベビーパウダーをつけてくれたり。。。
高学年になった頃、 アトピーの存在が悪いものなんだって意識に変わった。 悪い。。。じゃないか。
怖いだったな。 ひどくなったらどうしよう 治らなかったらどうしよう
って。
そう思い始めたころ お母さんが 人伝に 『スクワラン』 のオイルが効くと聞き
早速 買ってきてくれた。
それが あたしに合っていたようで しばらく塗り続けると きれいさっぱり アトピーは姿を消した。
気が付くと あって当然だったアトピーが なくて当然のものに変わった。
なぜか 現在はオリーブオイルを塗っています。 肌の調子は悪くはないですが 書いてる今もめちゃめちゃ痒いです。 夏はアトピー一色の生活になりそう。
今 どこに症状があるかというと 首と右肘だけなんですが 首は顔に近いため目立ち 精神的に苦痛です。
ただ、 『確かに赤くなってるけど 言われないとわからないくらいだよ』 と言われるので(お世辞かも知れませんが) それが救い。。。
とにかく頑張って薬を使わずに戦います!
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