彼の顔を思い出す。どんな顔してたっけ。小さめのすっとした鼻、奥二重の瞳、凛々しい眉。etcそれから表情。あやに会いにお迎えに来てくれたときの顔、あやの意地悪にすねた顔、本を読んだりする時の真剣な顔、眠ってる時の顔、あやが帰るときの顔。寝顔が一番すき。会いたいな。会いたい。あやの顔も見てほしい。彼を好きって訴える目に気付いて欲しい。土曜日まで思いを温める。どんなに長い先のように思えても時間は変わらず、止まらず流れその時は訪れる。