七夕の夜…あなたに会えませんでした。
あはは、ばーか! 何言ってんだ自分。
恋をしています。 多分。これは本物なのじゃないでしょうか。
タメの男の子です。 背は高くありません。 顔も別に、そんなかっこよくありません。 おまけにふらふらしてるし、頼りないし。
全然理想と違う! 私はもっと理想が高いはず。
なのに…好きなんだなぁ。
死んじゃだめって言ってくれるとことか。 たまに、女の子扱いしてくれるとことか。
あとは、手。
彼の手がとても好きだ。 細くて長い指が、好き。
触れられると、どきどきする。 いつもより、ずっと好きって思う。
…自分、手フェチだったのか。
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