あまいせいかつ

2005年11月26日(土) るかちゃん映画鑑賞会「灯台守の恋」

伴侶に飽きたから新しい相手を探そうかしら?とか
もっと条件の良い相手がどっかにいないかしら?とか
自分で穴ほって埋まるような恋愛が好きな方には
全くお薦めしない映画です。

そして、1から100まで説明されないと物事を理解できない人にも
お薦めしない映画かもしれない。

カミーユは生まれ故郷のブルターニュ地方ウエッサン島に戻ってくる。
もう今は亡くなってしまっている両親の家を売却するためだ。
カミーユと伯母のジャンヌの二人は
その家で最後の夜を過ごすことになる。
カミーユは、一冊の本を受け取る。
その本はアントワーヌ・カッサンディ著“私の世界の果て”。

表紙のイラストが、父親が灯台守をしていたジュマン灯台に似ているのと、
伯母の態度が気になった彼女は、その本を読みはじめる。
そして、父と母の秘密を知ることになる。
(公式サイトより)

ジュマンの灯台は現在は自動化され灯台守はいません。
観光地化された灯台には歴代の灯台守の写真が飾られています。
ラストシーンでカミーユは灯台をたずね、
歴代灯台守の写真の中に父とアントワーヌの写真をみつけるのでした。

それがどういうことなのか知りたい人は
是非映画館へどうぞ。

駒もうっとり骨太老女優サンドリーヌ・ボネールが良い味だしてます。
ブルターニュの風景も美しい。
大好きな映画のひとつです。



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luca_luca [MAIL]