あまいせいかつ

2006年05月04日(木) るかちゃん映画鑑賞会「ぼくを葬る」

「モテモテのカコエエ男は女のありがたみがわからないから嫌いっ」
といっていた友達の旦那さんは
インパルスとかいうお笑い芸人の太った方に似てる。
でもさ、こういうタイプってモーホの人にモテそうな気がするのはわたしだけ?
教えてっ。おすぎとピチコっ。

そういうわけで
どっちにも好かれそうな気がするメルヴィル・プポー。
今回はゲイの役です。

ファッション・フォトグラファーであるロマンは、突然医師に末期ガンで余命3カ月と告げられる。
「まぼろし」の時も感じたことだが
重い題材なのにオゾンが描くと暗く感じないのはなぜだろう。

子供を授けた女性がロマンに聞いた台詞。
「あの・・・・病気は遺伝性のものではないの?」

海辺で弱っていくロマンの周りでおかまいなしに
ギャーギャーさわぐ子供。

人は一人で生まれ、一人で死んでいくという言葉を
思い出しまた。

フランス映画が好きでも好き嫌いが別れるオゾン監督。
この作品は万人受けするとは思えないので
お好きな方だけどうぞ。



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