あまいせいかつ

2006年10月15日(日) るかちゃん映画鑑賞会「銀幕のメモワール」

まずこの邦タイトル(原タイトル:LISA)は
なんとかならんのかと思うのはわたしだけだろうか?

ブノワ・マジメルと言う人はクセのある老女との競演が
つくづく多い人だと思うが
今回はダミ声女優のジャンヌ・モローと競演。
彼女の若い頃をマリオン・コティアールが演じているが
可憐な彼女が年取ってジャンヌ・モローになるとはとても思えないという
突っ込みは置いておいても、この映画はおしい映画だと思う。

映画監督である主人公サム(ブノワ)を通して
現在のリサ(モロー)が過去を回想していくストーリーなのだが
サムの現在かかえている問題とリサの過去の回想が
どうしても交わらなくてとってつけた印象が強い。
ストーリーを2本立てにする必要性があったのだろうか。
過去回想部分が良かっただけに残念。

銀幕のメモワール(2001) - goo 映画



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