恋愛至上主義
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多分あたしは一生引き摺り続けるんだろうな。
あたしは今までに本気で誰かを好きだったのが二回しかない。 多分、生涯この二人程好きになれる人は居ないと思う。
最初は小学4年生の時に二つ年上の人が好きだった。 次は高校に入ってから。
本気で好きだったんだと思う。 今思い返しても好きだなって思うし。 でもそれはもう恋愛感情ではなくて。
二つ年上のFのことはもう随分思い出した事がなかった。 思い出すことはあっても好きだったなぁと思うくらいで、 当事の感情が呼び起こされるわけでもない。 でも記憶のどこかにはあったわけで。 つい最近、思い出す機会があった。 「あんな人も居たな」という曖昧なものじゃなくて、 当事の状況まで。 正直、キツかった。 自分自身きっとあまり思い出したくなかったんだと思う。 思い出しても後悔するだけだしね。 あの時の、自分の馬鹿さ加減が。 あの時あたしがああしていれば、とか、思うと、かなり切ない。 きっと、何かが変わってたはずだと思う。 ストーカーもされてなかったはずだし。 本当に馬鹿でした。 ガキだった自分に吐き気すら覚える。 きっと、存在を遠くに置いてしまったのはあたし自身だというのに。
もう逢う事はないし、あの人の存在を確かめる事ができないから、 きっと、またあたしの記憶に埋もれていくんだろう。 それで、いい。 あんまり思い出したくないし。
高校になって好きになった人はちょっと変わった人でした。 そして、あの人に似てるところがあって。 重ねてただけなのかもしれないけど、好きだった。
妥協しない限りあたしはずっとこのままだと言われた。 でもあたしは頑なになってるつもりはないし、 このままでももういいと思ってる。 それだけ二人があたしに与えた影響は大きかったから。 どちらにも、すごい助けてもらったし。
あーなんて〆ていいかわかんない。 最近物書くことしてないからなぁ・・。
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