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金木犀 - 2000年10月10日(火) 窓を開けると、金木犀の風が吹いてきた。 ・・・ふむ(複雑)・・・。 あたしは金木犀の香りが大好きだった(過去形)。 今の家にも金木犀はあるけど、 福岡にいたころ住んでいた家には大きな木が3本くらいあって、 たくさん花を咲かせた。 あたしはそれを集めて器に入れて、部屋に置いたりしていたのだった。 今でも、嫌いじゃないよ・・・。うん。 毎年この時期になると、あぁ、金木犀だ・・・と思う。 どこへ行っても香ってくるくらい、 いっせいに咲いたオレンジ色の小さな花。 嫌いじゃないんだけど・・・ ふと気がつくとあたしは、ぴこれっとのよーな トイレの芳香剤を思い出すようになってしまっていた(ぶちこわし)。 とても見事に再現されたそれは、 本来ならばトイレで金木犀のいい香りを思い起こすべきものなのだけれど、あんまり見事に再現されているために、 逆に本物の金木犀の香りでぴこれっとを思い起こしてしまうという・・・ (あたしだけ?やっぱり?) そんなわけであたしはちょっと複雑な気分。 むせかえるような金木犀の香り。 今日は本を買いにわざわざ八重洲ブックセンターまで行った。 専門書を買おうと思ったら、やっぱり地元では足りない。足りなすぎ。 ・・・東京。モノも、ひとも集まる。 最近ちょっと見直してきた。 ラッシュと排気ガスがなけりゃ、もっといいのに。 ・・・就職しようかなぁ(唐突)。 ...
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