はるもにあ...Hako

 

 

物語 - 2000年10月12日(木)

久しぶりに大学へ行ったら、ほんとに久しぶりのお友達に会った。
よくいっしょにいたわけでも、すごく親しかったわけでもないんだけど、
彼女は大学の劇団に入ってて、あたしはよくそれを見に行っていたので、
その他のお知りあいよりは「お友達」に近い感じをもってて。

声をかけられてまず第一声、「顔が死んでる」
・・・(苦笑)
卒論の話を聞いたら、あたしの進み具合が尋常でなく遅いことが判明した。

でもま、そんなことはどうでもよい(ほんとか?)。

彼女は就職活動をしてなかった。
バイトしながら、役者を続けていくんだと言った。

夢をもっている、夢を追っている、みんな。

イリュージョン、結構。
だれもが皆、自分の物語を生きる。
それを信じられなくなったら、人生なんておもしろくもなんともないさ。
全ては化学反応に換言できる。それが「事実」。
「真実」はなにか?
それはその人にとっての物語だ。
信じていること、それが「真実」。

自分の物語を信じることができなくなった人を見てきた。
そういう風にはなりたくないと思った。
自分で紡ぎだすんだ。自分だけの、「物語」。


...



 

 

 

 

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