はるもにあ...Hako

 

 

砕けた宝石 - 2002年09月20日(金)

大事な大事な宝石を自ら砕いてしまったみたいな
そんな気分がした。
どうして話してしまったのだろう?
あたしってば、いつもそうだ。
具体的にいつがそうだったかなんて覚えてないけど

ここにいると、気持ちが重たくなってくる。
なんでだろう?
前にもなかなか集中が続かなくて、
お菓子食べたりして頑張ったこととかあったけど
それよりももっと、集中できなくなってる。
あたしの気持ちが、そういう方向にいかなくなってる。

今、やるべきことはなんだ?

ここにいるあたしに期待されていることは
せいぜい資料の整理と必要な連絡くらい
それは一通りやってしまった
それだけなら本当に楽なもの
それを放り出すほど腐っちゃいないけど
それ以上がんばるほどに、燃えてもいない

とりあえずでもそれだけは終わったから
あたしはもう、ここでもがいていなくたっていいはずなのに

それでもとにかく、あたしは
ここでのことを自分なりに終わらせるって仕事がまだ残ってる、ハズ。
それからじゃなきゃ次になんて行けない?多分。

出て行くのはあたしひとりだから
これはあたしひとりの闘いなんだから
誰にも言うな
どんな形であれ
自分の力で終わらせなきゃなんだから

こんなことで他へ行けるんだろうか?
それもまたたまらなく恐ろしい。

こんなことで、あの夢みたいな時間を壊さずにいられるんだろうか?
それはもう、考えたくもないくらい恐ろしい。
すでにあたしの中では破壊が始まっているのを感じるから
期待と不安と動揺を抱えきれずに
壊れ始めているのを感じるから

砕いてしまった宝石をまた元のように輝かせて、くれる?
自分で砕いたくせに、都合のいいこと!


...



 

 

 

 

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