何事にも波はある。と、思う。 以前から、何となくそんな風に考えていた。 理系の学問を学んで、エネルギーとしての『波』を学んでからは、それと結びつけて考えることもしばしばだった。
(これは今日のお題から外れるからまた後日に詳しく語るのだろうが、自分にとって数学・物理系の学問と哲学はリンクしている、と思う。哲学をきちんと学んでから、もう1度考えたいものだ)
曰く、周期がある。 1つの波は+と−が等しく振れ、0に戻る時が一定の周期で来る、と。 それは1つの理であり、全ての波にあてはまる。 そして自分は思う。 たとえそれが光であろうと音であろうと電波であろうと時間であろうと心であろうと。 エネルギーとしてその理はそれら全てが持っているのではなかろうかと。 それらの中のどれか1つがたった1つとして存在するとき。 0に戻るときは来る。確実に、そして絶対に。
けれど。 エネルギーは、波は、干渉し合う。 たとえ全く同じ物であろうと2つが合わされば1つのときとは変わってしまう。 合わさる物が違うのならばなおさらだ。
だから0になるときはそうそう来ない。 けれど、いつ来てもおかしくはないのだ。
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