晴れも褻も 〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。

2002年05月01日(水) それでも

遺された人は必死で生きていかなきゃいけない

昨日はもう馬鹿みたいに泣いて泣いて大変だった
そりゃ人前では泣かないようにしてたけど、
なんだか空気が抜けて抜け殻みたいになっていて
何にもできなかった。
ネットを開けてもリクナビを開けても
何か考えるような活動はまったくできなくて、
ぼんやりと画面を見ているだけだった。
彼の名前でヤフー検索してみたり、縁の人々のHPを覗いたり、
どうしようもなかった。
今日の午前中には面接があったのに、
その準備なんかまったくできなかった。

不安になって夜友達にメールをした。
前を見るしかないんだよ
そう言われたってわかんないよ
彼はあなたの背にはりついて見守ってるから
見えないよ あいつが何考えてんのかわかんないよ
そりゃ見えるわけないよ(笑)
ああ、そりゃそうだよね
少し笑ったら元気になった
でもお風呂の中でまた泣けてきた

面接前にリポDを飲んで気合を入れた
なんか儀式をしないと目に力が入らない気がして
面接はそれなりにできたと思う。
面接後、かなり行きたい企業から筆記通過の連絡があった
何度かやりとりをしたけれど、その企業はとても感じがよくて、
面接の日程変更などにも快く応じてくださった。
ああ、行きたいと思った
良いことがあって、良い対応を受けて、新たな目標を得た
彼がくれたんだと思った
彼はきっと友達の言うとおり私の背中を押すだけなのかもしれない
それでもいい
彼は頑張って生きたし、私は弔辞でこれからも頑張りなさいって言った
そしたら、私が頑張らなきゃ嘘だよね

わたし、がんばれ


***南の島の写真をアップしました。→こちら***
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