晴れも褻も 〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。

2002年06月18日(火) Fの音楽

昨日、友人の野崎美波さんのライブにいってきました。

らしさ満点のステージでした。
後半の曲はもうイントロ一発目の和音からして
あーっ!美波ちゃんだー!という感じでした。
そう、和音。
別に常に同じ和音を使っているわけではないのに、
彼女の音だ、と思わせる和音群。
なんでそう感じるんだろう……
ふと思いついたキーワードは、F。

Fの和音。別にGもAもいろいろあるんだけど、
彼女の音楽に一番似合う(独断と偏見により)キーワードはFじゃないかと。
もともと音階はある音をとって、その倍音など周波数を
整えて作り出されたものだとききました。
するとC,D,E,GとなってしまいEとGの間が開きすぎるので
その間を埋める音としてFができたとか。(この辺かなりうろ覚え)
となるとFの音そのものが不安定といえませんか?

力を抜いて、ゆらり、ゆらり。
くらげは癒しといいますが、そういう感じ。
音を聞き込むのではなくて浮遊する音の中でものを想う。
彼はきっとこういう世界を知らないんだろうな…
なんとなく鼻がつんとしてきたころ、
ふとファって何の音だっけ。と考えました。

そうだ。
ファはファイトのファ。

いいなと思う企業から内定ももらえているし、
これ以上やるのは欲張りのなせるわざという気もする
でも、別にいいよね。もうちょっと、ファイト。


***南の島の写真をアップしました。→こちら***
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