晴れも褻も
〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。
- 2003年03月20日(木) アドレナリン放出
所属サークルで卒業ライブがあったので行ってきました。
普段は苦しそうに(失礼!)トランペット吹いてる奴が
すごく気持ち良さそうに歌っていたりして、
アドレナリン出てるな〜、と思いました。
じっくり見てると、ボーカルの人にアドレナリン傾向高し。
(そういえば熱帯見たときはテナーソロでそれを感じました。
アドレナリンが出てるときはセクシャルな魅力もある様な気がします)
やっぱり体を使って直接表現するものが、
一番気持ちよくなれるのかなぁと考えていました。
普段はでろんとしているような奴がステージ上ではかっこよかったりして、
けっこう新たな発見。
では自分はどうでしょうか。
最近アドレナリン出てますか?気持ちいいことしてますか?
最近やっとメンコンやってる時にアドレナリンが出るようになりました。
どうにかこうにか最後まで(といっても1楽章だけど)たどり着いて、
15分もかけて必死で弾きながら、
なかなか気持ちよくなっています。
先生の表現を借りれば、ここへ来てやっと音が立ち上がってきたし、
音程も定まってきたし、指も回るようになってきたからでしょうか。
左手が熱を持って絶好調の時なんかアドレナリン出まくってます。
細かい話をすればカデンツの頭の16分を上り詰めた時とか、
コーダ前のオクターブ和音や3連が決まったとき。
やったぁぁぁって感じ。
そしてコーダでどんどん走っていって(プレストですから)ラストフラジオまで。
15分の集中は疲れますが、いい時は堪らないです。
音楽にせよスポーツにせよなんであっても、
アドレナリンが出るようになるまではある程度の努力が必要だと思います。
音が出ないときは苦しいし(それでも弾かなきゃ抜けないから)
指が回らなければひたすら指の体操をして、音階をして、エチュードをして。
これが比較的少なくてもいいのが、例えばカラオケ。
簡易にこの気持ちよさを得られる遊びとして、カラオケの楽しさを考えれば、
その人気が高いのも分かるような。
ま、実際気持ちいいしね。開き直るとさらにだし。しかも手軽。
ストレスがたまってきたらアドレナリン出ることしましょう。
精神的妙薬だと思います。
***南の島の写真をアップしました。→こちら***