晴れも褻も
〜ハレもケも、と読みます。私らしいかなと。
- 2007年06月05日(火) 音楽の海岸
「音楽の海岸」のなかで、妹はケンジに言う。
誰がなんと言おうと、生きる希望っていうのは、
他の誰かへの働きかけと、その誰かからの反応だからね
「もっともっと指揮者を見てください、
今ぐらいじゃきっとコバケン先生は帰っちゃいます。
失敗してもいいですから、応えようとしてください」
昔、指揮者って何やってるのかわからなかった。
正直、オーケストラだけでもある程度はいけるのだ。
けど、そこで指揮者が出てきて、表情豊かに踊る(笑
思わず笑ってしまうけど、
タマラン の顔でこぶしを向こうへ引き寄せられると
タマラン な音が前へと引き出されていく。
指揮者がその音楽を作っているんだなと思う。
音楽を引き出すためにオケに一生懸命働きかける。
オケへの働きかけと、それへの応答
きっとそれが、指揮者の醍醐味なのだろう。
ソロよりドッペル(2つのバイオリンのための協奏曲)のほうが面白いのと同じかな。
そろそろ誕生日である。
枕にしようかネックレスにしようか迷っているのである。
というわけで次回はたのしいエントリーになる。予定。
***南の島の写真をアップしました。→こちら***