- 2008年01月25日(金) 鏡
鏡に映る自分を見て
このひとは だれだろう
と思うことがある
それは
私はなぜ ここにいるのだろう
と感じているときであることが多い
年を重ねた所為だろうか
自分の顔が少しずつ好きになってきた
別に特段嫌いだったわけじゃないけど
子供の頃などは、周りにいる大人たちを見て
私もあのように、ちゃんとした顔になれるのだろうかと
不安に思っていた
最近では、その頃見ていた周りの大人たちのような
知ったような顔をして自分も歩いているなぁと思う
うん、鏡に映った自分は、なんだか、
「それっぽく」て、それで誰だかわからなくなったのだ
「それっぽい」顔は必ずしもいい顔ってわけじゃない
4階の鏡に映った、その顔は、
さて どうだっただろう
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