LORANの日記
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大村一朗著「シルクロード 路上の900日」(めこん刊)を読みました。
大村さんは静岡県清水市(現・静岡市)出身で現在36歳です。
彼が24歳のとき、中国・西安を出発し、2年5ヶ月かかってイタリア・ローマへ到着しました。
1万3000kmのシルクロードを徒歩で横断すること自体が大変な冒険なのに、彼はあらゆる交通機関を
利用しないという徹底した徒歩オンリーにこだわりました。
また利用する宿も1泊100円、200円の低廉な宿を中心に最も安価なところを探し、無ければテントで
過ごしました。零下10〜20℃の酷寒の場所で、また1週間以上も雨の中を歩くこともありました。
ゴビ砂漠を越えるときには20kgを越すバックパックを背負い、280kmも水の無い地帯を歩くので、
通行する車のドライバーが心配して停まってくれたこともしばしばでした。
しかし自分で歩いて行くことを説明して断りました。
永瀬忠志さんはリアカーを引いてアフリカ大陸1万1000kmを徒歩縦断しました。
そのときサハラ砂漠を2週間ほどで歩ききってしまいました。
永瀬さんはリアカーをひきながら、地球一周4万kmを越える4万3000kmを踏破されました。
徒歩旅行はとても原始的な旅行です。
荷物が重いので1日で約30km歩くのだそうです。
飛行機なら1時間で900km以上遠くへ到着できます。
それなら誰でもできます。
永い年月をかけ思い荷物を背負いながら1歩1歩目的地を目指して歩くことは、自分の人生を見つめ直す
ためにもとても有益と思いました。
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