LORANの日記
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テレビから聞こえてくる声は、どうしてあんなに空虚なのでしょう。
あわただしく、甲高く、自己主張しています。
こんなに便利で、こんなに快適・・・
世界のあそこで、ここでこんなことが起こっていると。
そのすべてが空虚に聞こえるのはなぜ?
「こんなに真実を伝えている」と言う言葉に、真実味がないのはなぜ?
真実はとても重い。
たとえ蟻一匹でも、人一人でも。
その存在が真実だから、その存在はとても重いのです。
たとえその人が亡くなる寸前であっても、その目の微かな輝きは真実の重みがあります。
しかし聞こえてくる言葉は空虚です。
それを話す人の真実が希薄だから。
その人の人生が真実から離れているから。
その人の情熱や気迫がないから。
そんな空虚な言葉で社会が構成されているから、社会は空虚です。
そこに住む人の意識が希薄だから。
生命の火が微かだから。
人々の目に光が宿っていないから。
言われたことに忠実に。
自分の気持ちを抑圧し、制御できることが大人の資格。
いつの間にか子ども時代の夢や希望は薄くなり、義務と責任で押しつぶされます。
口を出る言葉は、相手が求める言葉になり、
その裏側には悲しみと怒りの赤黒い色。
言葉は本来が神聖であり、愛を語り歓びを語り合うもの。
そこから新たな生命が創造されるはずのもの。
もう一度、思い出してほしい。
あなたが言葉を覚えたばかりのときを。
あなたと両親の言葉の温かさを。
きっとそれをあなたは忘れていないから。
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