ToY◎StorY
モクジ|カコ|ミライ
佑ちゃんと会ったその日から風邪をひき
ずたぼろになっていたわたし。
もうしんどすぎて
佑ちゃんに
「人はひとりでいきてけないんだばかやろー!」
的な内容を送り猛省したのはいうまでもなく。
そんな彼から連絡は予想通りくることもない。
彼にはなにも期待していない。
だって、もう、どうしようもないんだもの。
「30歳までに結婚して、子どもを産みたい」
「ばりばり大好きな仕事をしていたい」
自分の中で 優先すべきことが瞬間入れ替わる。
女性であることでの夢と
ただの人としての夢。
二つを一気に叶えることができないから
焦って 二兎おって いつも失敗するのかもしれない。
でもね、めそめそなんてしてられないの。
だって、もう、カウントダウンははじまってるんだから。
ほんとうは
ほんとうは
もう、わかってる。
わたしは
前者を選びたいのだということくらい。
家族がほしいんです。
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