ToY◎StorY
モクジ|カコ|ミライ
友だちのような
生き別れの兄弟のような
なんとなく 離れがたくて
なぜだかお互い付き合うことを普通に受け入れた。
それが自然なことであり、
付き合わないという選択肢が存在しなかったのだ。
かといって、かれのことを詳しく知るわけではない。
会って3回目のころ、
お酒を飲まなければ話しも弾まなかったし。笑
もしかすると付き合うことは間違いだったのかもしれないけれど
だからといって後悔など一切ないのだ。
彼との沈黙は、嫌ではないのも
今までの彼との違いかもしれない。
もしかするとうまくいかないかもしれないし
もしかするとこのまま結婚するかもしれないし
そんなの「神のみぞ知る」だ。
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