Kumsta kayo?(富山編)
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2002年03月23日(土) 日記のタイトル

桜が満開です。

きょうは、組長から質問があった(クリック)日記のタイトルに付いて書きます、ネタ切れだからといううわさもありますが。

"Kumusta kayo?"は英語で言うと"How are you?"です。

どこの国の言葉かというと Philippines です。

ちなみに"halohalo" というのはミニストップで売っていたカキ氷の名前で、もともとはPhilippines の 食べ物で日本でいうとカキ氷にいろんなものが入っていると思ってください。

もともとの意味は、「ごちゃまぜ」という意味だそうです。

なんで こんなに Philippines に思いいれがあるかというと、

Philippines Pub に通いつめたからではなくて(行ったことはない)、

Philippines に通いつめたからです。

2〜3年ぐらい前に出張で毎月のように行きました。

日本では一般的にあまり良いイメージがない国ですが、

たしかに警官が犯罪の片棒を担いだりセブンイレブンの入り口に銃を持ったガードマンがいたり、

流しのタクシーは危ないから乗ってはいけなかったりする国です。

その一方で、仕事先の工場で働いている人たちはとてもいい人ばかりでした。

この国の人はアジアではめずらしく90%以上がクリスチャンです。

日曜日には必ず教会に行きます。

彼らはみんな兄弟が多い大家族で18、19の女の子がつき1万円くらいの給料で夜勤もしてがんばってそのお金もすべて親に預けるそうです。

いちばん泣けたのが、「給料もらったらどうするの?」って聞いたとき、

「jolibee (マクドナルドみたいなファーストフードでPhilippines ではいちばんはやってる)にいく」

給料もらって楽しみがファーストフードですよ!それだけ自分にはお金を使わないということです。

自国の産業が発達していないため、多くの人が出稼ぎに出ます。

男は中東へ女はメイドとして台湾、香港、シンガポールなど。

出稼ぎに出る理由はもうひとつあって、それは小学校から英語で授業が行われるため

ほとんどの人が英語がしゃべれます。

これは、日本から進出する企業にも有利に働いています。

タイやマレーシアなどは、高等教育を受けたエンジニアなどは英語がしゃべれるがオペレータなどの一般のひとは英語がわかりません。

Philippines ではみんな英語がわかるから、こちらの指示を直接伝えることができます。

これは本当に大事なことです。

そんなこんなで数十回も通うとやっぱり愛着が湧いてくるんですよね。

そして、今はもうしてないけど文通をしてたこともありました。

今じゃ、景気が悪くなったし仕事も変わってしまったから行くこともないけど、

みんなみんな元気でいてくれることを願ってます。

なんか長いばっかりで説明になってなくてごめんなさい。

20:02 更新


halohalo |MAIL

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