2011年08月01日(月) |
こんにちは、あかちゃん。
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父の四十九日の日に、待望の赤ちゃんが誕生。
かわいいかわいい女の子。
毛深いところとか、びっくりするくらい私の赤ちゃんの頃にそっくりだ。
7月14日の夜20時過ぎ。 陣痛の間隔が5分くらいになったので病院に電話をしたが、 取り合ってもらえず。
初産は時間がかかるだの、 病院に今来ても家にいるのと変わらないだの、 それなら家で翌朝まで寝ていた方が良いだの。。
初めてのお産だったので痛みの加減もわからず、言われるがままに 電話を切ったがその後、とてつもない悶絶の痛みにのたうちまわり、 結局、翌日午前1時過ぎに旦那に産院に連れて行ってもらい、子宮口が 既に全開だったため、即、分娩台へ→40分後には第一子が誕生。
安産だったのは良かったものの、 あと少し遅れていたら家のトイレで産んでいただろう。
お産に、というより病院の助産師さんに軽くトラウマ。
あれから早16日が経過。
子供がずっと苦手だったけど、やっぱり他聞にもれず わが子ってかわいい。
めちゃくちゃ疲れていても、あかちゃんのためなら 何でもできる気がするから不思議。
産後、母ともコミュニケーションがうまくいかず、結局、里帰りなし、 ヘルプもほとんどなしでなんとかここまで乗り切ってきた。
退院後、夫の両親と私の母が我が家に来てくれて、 その後、電話で母と相談し、○○日にきてもらう話になっていたのに、 衝動性が抑えられない彼女は、電話の翌日アポなしで我が家を突撃訪問。
その日の朝、携帯にもすごい数の着信履歴。
私は産後疲れに加え、またもや自分の意思を踏みにじられたという思いで 母が来ても相手にしないでいたら、「歓迎されてないみたいだから」と リビングでベッカーズを食べ10分ほどで帰ってしまった。
案の定、プライドが傷ついた彼女はもともと予定した○○日も 「いけないから」と断ってきた。
体はしんどかったし、ちょっと涙も出てきたけど、 母がいるストレスを思えば一人で産褥期を乗り切ったほうがよほどマシ、 と歯を食いしばってなんとか頑張った。
今はネットスーパーだってあるし、 困ったら助けてくれる友達もいる。旦那さんも必死に助けてくれた。
あかちゃんさえ元気でいてくれたら、 いろんな親子がいたっていいのよ。
父の四十九日のある日の午前に生まれてきてくれた娘。
父が孫娘の姿を見届けてから仏のもとに行ったんじゃないかって 夫がぼそっと言っていた。
いろんなものを失ったけど、 今いろんなものを手に入れつつある。
今はあかちゃんのことを最優先に頑張らねば。
どういう巡り合わせかわからないけど、 遠いところへ行ってしまった父にかわって、遠いところから わざわざ娘がやってきてくれたんだもの。
贅沢はできないけど、 大事に大事に育てなくては。
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