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independence - 2004年09月11日(土)
以前書いていた日記の初期の頃。
昨日の様な日記を書いては、頭の痛くなるメールを頂いた。
ひっそりと此処で書くようになって、読んでくれる人は少なくなった。
でも書きたい事が書けるようになった(爆)
だから今日も書いてしまおう。
今日はこの国の過去について。
母の父親は、志願兵の軍人だった。
サイパン島の玉砕。
所属は司令部だったので、最後は自決だっただろう。
戦後の混乱期、祖母は戦死した夫の弟と再婚した。
やっぱり志願兵の軍人で、スマトラ島へ行って、復員してきた人だった。
母の実家に行くと、祖父から色々な話を聞かされた。
小学校の時、一番怖かったのは『死』について考える時だった。
だから『国の為に命を捧げる』という考え方を聞いたとき、凄い事だと幼心にも思った。
そして家では、大好きな祖母の話が好きだった。
男は軍人として戦いに行って、女達がこの国を守っていたと聞かされた。
男も女も必死になって、この国を守ったんだ。
そして中学3年になった時、社会の授業。
それまで日本史や世界史が好きで色々な本を読んでいたけど、混乱する事になる。
教師は共産主義の虜だった。
天皇の批判。
旧日本軍の犯した罪。
そんな話ばかりだった。
例えどんな理由があろうとも、国の為に死んでいった人たちの精神を汚されるのは許せなかった。
その教師は人気があったので、夏休みの課題の読書感想文は反戦平和の本を読んだ人が多かった。
そんな中、『神風特別攻撃隊』の本を読んで、作戦的には問題があると思うけど、その精神は純粋で美しいと書いて提出した。
呼び出されて「その考えは危険だ」と言われ、以後あからさまに無視された。
それでも良かった。
今でもメディアで取り上げられる時、暗い歴史として語られる事の多い先の大戦。
でも、あの時日本は戦うしかなかったのだ。
ABCD包囲網、経済封鎖、石油禁輸、ハルノート・・・・・・
当時のアジア、アフリカ大陸は、白人社会の植民地にされていった。
イギリス、アメリカ、オランダ、ソビエト、etc
そんな時代の中、有色人種の中で唯一戦ったのが日本。
統治した国々には、教育を与え、インフラの整備を進めた。
欧米の白人国家は、奪うだけで何も与えなかった。
戦後は各国で独立運動が激しくなり、多くの国が独立を成し遂げた。
その支えになったのは、勿論日本だと思っている。
あの戦争は、人種戦争でもあったと思う。
日本はナチと軍事同盟を結んではいたけど、ホロコーストはとんでもないと3万のユダヤ人を救った。
無差別都市空襲では60万人の命が奪われた。
これは大量虐殺以外の何者でもない。
共産勢力への威嚇と実験の為だけに、広島・長崎では30万人の命が散った。
それでも「原爆のおかげで終戦が早まった」と肯定するアメリカ。
そもそもアメリカ人というものは存在しない。
先住民族を虐殺して土地を乗っ取った移民の国。。
個が強い国だけに、敵を作って戦う事でしか団結できない。
日本とは伝統も文化も違うのだ。
だから後ろめたい事なんて無い。
胸を張っていればいいのだ。
国を守ろうとした先人達の想いを否定するような言葉は聞きたくない。
彼らの心は強くて、繊細で、美しい。
そして今、同じ日本人までもがでっち上げを使ってまで過去を批判している。
そこまでしてアメリカに媚びたいのかとうんざりする。
そろそろ自立しなきゃ駄目なんじゃないかな。
こんな今の日本でも、大好きだから。
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