痛い夢を見た。


体ではなくて、心が痛い夢。


何で今更こんな夢を見るのだろう。


寝ていても傷付くのなら、いっそ永遠の眠りを。




意識して考えないようにしているのに、その水面下では燃えている想い。


自分を上手にコントロールしているつもりでも、それは誤魔化しているだけなのは分かっている。


時計は狂々と廻っていくもの。


人の心は変わっていくモノ。


それでも変わらないこの想いを抱いて、また目を閉じた。


自分の中で唯一無比な存在は、何時になっても思い続けなければならないのかもしれない。


でもベターな恋愛なんて要らないのです。


この煉獄がいつまで続くのかを考えると、不安のマトリクスから抜け出せなくなるのだけれど・・・・・・・・・・