メタモルフォーゼ...葬月

暴君再び - 2005年08月18日(木)

仕事が終わって後片付けをしていたら、リーダーから不幸な知らせ。
社長がウチのセクションとの飲み会を諦めてないらしく、明日どうかと言ってきたらしい。
先週は当日言われて断ったのだけれど、今週は前日。
少しは成長したんですかコラ。
皆が戸惑いを隠せなくて動揺。
明日は都合が悪いと一人が言ったのだけれど、明日が駄目なら来週の金曜だって言ってるらしい。
逃げられねぇ。
皆が思ってる事を発言する中、「葬月さんの反応が無いんだけど」とリーダーに言われてしまった。
だって逃げられないのだから、さっさと苦痛の時間を片付けた方が良くね?
リーダーも行きたくないらしくて、「これは政治よ」と締めくくった。
政治って言われても、去る事を決めている自分にとってはどうでもいい事。
入社当時は小さい会社だから意見を言えば対応が早くて良いと思った。
でも部長職が降格されてからは、平社員の上が社長なので、風通しがかなり悪い。
社長は蛇みたいな性格なので誰も意見を言わなくなって、表に出なくなった分の不満が退廃を加速させている。
そんな中で飲み会なんかやっても、一方的に話を聞かされるだけになる事は誰でも予想できる。
結局飲み会は来週に決まった。
早く終わんねえかな・・・・・・・・・・・・・・・



例の新人は今日もウチの部署で昼食を食べた。
昨日師匠から聞かされたとおり、確かに歌を歌っていた。
ボソボソと独り言チックな声で歌っていた。
少しお経に聞こえて怖かった。
師匠は二人の時に少し話したらしいのだけれど、かなり不愉快だったらしい。
元総務部長が「あんな人を採用してどうするんだ?」とこぼしていた。
どうやら本当に心を病んでいるらしい。
「何かあってからじゃ遅いよ」と元本部長と話していたので間違いないだろう。
社長の行動を笑いながら高見の見物気分なんだろうな。
自分が入社した時は色々と気を使ってくれたのに、彼に対しては全然構わないし。
帰りの駅では師匠を探していたようだった。
少し話しただけで、師匠と友達になったつもりらしい。
師匠が逃げたので、後に続いた。
暫くしたら遠くから彼の声がしたので眺めてみたら、隣のセクションの女子が捕まっていた。
やっぱり、恐ろしく声が大きい。
何だかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・



明日は午前中に健康診断。
前の会社は病院の方から出向いてくれたので、こっちから行くのは面倒。
かなり健康だと思うのだけれど、頭と性格以外に悪いところが見つかるかもかも?


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BGM 『ゴージャス』 by THE YELLOW MONKEY




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