メタモルフォーゼ...葬月

鉛色の空 - 2005年10月05日(水)

鉛色の空の下 冷たい雨に打たれ

自分の存在意義を 見失いそうになる

結局誰も信じてくれない気がして 結局誰も信じてなくて

結局誰も必要としてくれなくて
もう元気なフリも楽しいフリをするのも疲れ果てた





 


 
田舎の白つぽい道ばたで、つかれた馬のこころが
 
ひからびた日向の草をみつめてゐる

ななめに、しのしのとほそくもえる
 
ふるへるさびしい草をみつめる

 
田舎のさびしい日向に立つて
 
おまへはなにを視てゐるのか
 
ふるへる、わたしの孤獨のたましひよ

 
このほこりつぽい風景の顔に
 
うすく涙がながれてゐる

『孤獨』 萩原朔太郎


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