ふとした瞬間に、 足元がふらついたりどれだけでも眠れたり、 楽しいことが自分からおもいつけな思いつけないのは、 疲れている証拠だと思う。 だから、 久しぶりに落ち着いて眠りにつけたことは、 とてもうれしかった。 いや、 そういうことが とてもうれしいということがすでに、 とても疲れている証拠だったりする。
明日から新しい会社です。 この不景気で失業率の高いご時世に、 休み無く次の仕事に就けるということは、 とてもありがたいことではあるんですが、 でもだからといって、 これからは、 土曜がなかなか休めないみたい、というのは超不満。 月に2回程度の出勤なら我慢できるのですが、 1回というのはなかなか苦しい。 それはつまり、 休みがとりにくい、ということなのだろうか。 という不安にさいなまれる一日でした。
昨日、面接にいったのです。 昼間はずっとそこで働くかどうか悩んで、 日曜を半分たのしんで、1/4眠って、1/4稽古して、 明日は新しい職場。 よく考えたら、急流に飲み込まれたみたいに、 過去の辛さもこれからの不安も考える暇もないまま、 次の日常に押し流されている。
私はこれからどこへ流されていくんだろう。 近頃、 夢を見る能力に欠けている、と思う。 根無し草。
けれどせめて、今日程の眠りを。 今程のやすらかさを。
|