たまの日々

2002年06月30日(日) 流転の地

ふとした瞬間に、
足元がふらついたりどれだけでも眠れたり、
楽しいことが自分からおもいつけな思いつけないのは、
疲れている証拠だと思う。
だから、
久しぶりに落ち着いて眠りにつけたことは、
とてもうれしかった。
いや、
そういうことが
とてもうれしいということがすでに、
とても疲れている証拠だったりする。

明日から新しい会社です。
この不景気で失業率の高いご時世に、
休み無く次の仕事に就けるということは、
とてもありがたいことではあるんですが、
でもだからといって、
これからは、
土曜がなかなか休めないみたい、というのは超不満。
月に2回程度の出勤なら我慢できるのですが、
1回というのはなかなか苦しい。
それはつまり、
休みがとりにくい、ということなのだろうか。
という不安にさいなまれる一日でした。

昨日、面接にいったのです。
昼間はずっとそこで働くかどうか悩んで、
日曜を半分たのしんで、1/4眠って、1/4稽古して、
明日は新しい職場。
よく考えたら、急流に飲み込まれたみたいに、
過去の辛さもこれからの不安も考える暇もないまま、
次の日常に押し流されている。

私はこれからどこへ流されていくんだろう。
近頃、
夢を見る能力に欠けている、と思う。
根無し草。

けれどせめて、今日程の眠りを。
今程のやすらかさを。








↑投票ボタンっす。押すとコメントかわります(^o^)丿

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


たま [HOMEPAGE]

My追加