こんなこと・あんなこと

2002年03月02日(土) 手書き

私、日記もパソコンに向かって、しかもインターネットを利用してこうして書いているぐらいなので、とんと手で書く、ということがなくなりました。その昔はとにかく鉛筆を持って何か書くのが好きで(例えば国語の教科書を丸写しするとか)、その延長が速記だったのだけれど、もう悲しいくらい書けません。先日、「いらっしゃい」(帯広の商店街の瓦版)の取材で屋台に行き、帰ってきてからメモを見たら、「帰宅時間は・・」その次に「帰床時間は・・」と書いてあった。
今日はあのねっと(パソコン指導者研究会)の例会だったのだけれど、メンバーに中学校の先生がいらっしゃり、そういえば先月の例会のときには腕にサロンパスが。聞くと、進路用の調査書を書くのが大変とのこと。毎年、パソコンではだめですか、と伺いをたてるらしいのですが、却下。先日おじゃました高校でも、指導要録がいまだに手書きで、先生たちはとても苦労しているらしいです。
もちろん手書きを否定するつもりはないのですが、学校の旧来の手法は、例えば1000人からの従業員を抱えている会社の帳簿がいまだに伝票を起こし、元帳に転記して、ということをやっているような感じ。
確かに、いったんOA化してしまうと、今度はデータのセキュリティ問題や何やら、別の意味でとてつもなく気を遣うことにはなるわけですが・・・。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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