パソコンの電源は通常、ボタン式になっています。ボタンをぐっと押す感じで電源を入れますね。通常は、Windowsを終了させると自動的に電源を切ってくれるので、電源を入れる操作は必要でも、切る操作はほとんど必要ありません。ところが、「強制終了」がきかないときにはやはり「電源を切る」しかないわけです。 パソコン内部のハードディスクは磁気で浮かせて高速に回転しています。「電源を切る」ということは、高速で走っている車が思いっきり急ブレーキをかけたような状態になるわけです。よいことはありません。しかし、何をどうやってもだめなら、仕方がありません。電源を切りましょう。通常、最初の電源を入れるときより長くボタンを押さないと、電源が切れない仕組みになっています。 電源が切れたのを確認して、数秒おいてから再度電源を入れましょう。このときは普通の押し方です。長く押してしまうと、入って、切れて…、という状態になってしまいます。 さて、何も問題なく起動できればめでたし、めでたし。
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