昔はよく停電したものです。工事のために日曜日の午前中いっぱい停電ということもよくありました。田舎だったからかなあ(帯広から25キロ東の池田町、時は今から30年以上前)。 実家は鉄工場なので発電機があり、停電とはいっても、テレビを見ることができ、そのときだけは「鉄工場に生まれてよかった」と思ったものです。 今日は午後、とかちプラザで講習会だったのですが、2時少し前、突然蛍光灯が消えました。いわゆる大気が不安定な状態。雷も鳴っていました。そのせいでの停電かどうかは定かではありませんが。 コンピュータは無停電電源装置(UPS=Uninterruptible Power Supply)のおかげでブチっと切れることはありませんでした。しかし、電源が不安定なまま、コンピュータを使い続けるのはとても危険なので、とりあえずシャットダウンしていただきました。このまま電気がつかなければ、今日の講習会の分をどこかで調整しなければ、と頭をかすめ、とりあえず10分間の休憩を入れました。休憩中に電気が回復し、やれやれ。 札幌方面では落雷被害も数件あったようです。そのうちの1件が息子のアルバイト先のスーパーマーケットに大当たり。幸い、けが人は出なかったようですが、そこから数キロの小学校では落下物が当たってけがをされた方もいらっしゃるようで、自然の力はかくも恐ろしいのです。 「コンピュータ、電気がなければただの箱」を実感した1日でした。
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