
どうなっているの? こうなっているの
せいら
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2009年06月02日(火) ■ |
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その執事、友好 |
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そんなわけで、黒執事舞台感想。
おもいっきり ね た ば れ ありますので。お気をつけ下さい。
正直坊ちゃんが可愛ければそれでいいやと、あんまり期待していなかったのですが・・・ 凄く面白くてめっさ楽しめた!! 原作やアニメの世界観がまったく失われてません。 舞台やコンは2度行った方がやっぱいいね。 1度目はキャラクターやストーリーを追うのに精一杯であまり集中して見れなったんですが 2度目は歌など集中して聞けたんでめちゃくちゃ感動してしまいました。
黒執事はやっぱセバス主役なんだと改めて舞台見て思いました。 私はシエル好きなんで、いつも坊ちゃんばかり注目してるからたまに誤解する(笑) 舞台でのセバスの活躍っぷりはすさまじかった。 歌って踊ってアクションあって、おまけに口やかましい執事ですから、台詞もめちゃくちゃ多い!! セバス役の松下優也君、初舞台って聞いてたけど、凄い頑張ってるよ。 セバスの初登場シーン、3使用人達がドタバタ歌いながら大掃除しているところに、歌いながら現れるんだけど、予想外に高い声でちょっとびっくした。 アニメの小野Dの低音美声が素晴らしすぎて、そのイメージが強かったから、最初はなれなくて違和感あったんだけどね。でも、そんなのも2度目に聞いた時はなんかこっちも全然ありだなっておもった。むしろ歌が上手くてほんと良かったよ。綺麗なハリのある高音な歌声で歌を聴いてて一人でにやけついちゃいましたから。 あと、スタイルがいい。背も結構高くてピンと背筋伸ばして立ってる姿が綺麗。原作でもヒョロリ感があるセバスだけど、横から見た松下優也君のセバスも薄い!! セバスは90度お辞儀を年中してるんだけど、お辞儀の仕方も綺麗だった。 台詞は、1回目見たときは台詞をよくとちってて大丈夫かぁ〜って心配になったけど、2回目ではかなり改善されてました。舞台用に聞き取りやすくする為きっぱりシャキシャキ喋ってる感が凄いですけど、それもまぁ、慣れてくるかな。普段使わないような言葉も多いからセバス役は台詞にほんと苦労しそう。 戦いのシーンなどで、すかさず坊ちゃんを庇うとことか見ててほんと悶える。 二人の身長差もいい感じでした。
んで、大期待してた阪本奨悟君のシエル坊ちゃんですが、 素晴らしいぞ〜!!! 凄く可愛くて良かったぁ!!!しかし細いなぁ、華奢だなぁ。 ごてごてのシエル衣装着てても細かったよ。 舞踏会などの衣装も好きだけど、私は普段着のシエル姿がめっちゃつぼった。あの緑の服ね。 あれ着てるときの坊ちゃんのスラリとしたお姿が非常に萌えました。 アニメとか見てると坊ちゃんはもうちょっと幼いから、顔も丸くてほっぺがプクプクしてるんですけど、奨悟君の シエルはすっきりとした美少年って感じだったvvvvv きっと数年後の坊ちゃんはまさにあんな感じだ! 私あごのラインフェチなんですが、遠目から見てもあごから首にかけてのラインが綺麗で見とれてしまったよ(ちょっと変態っぽいな)
今回話がオリジナルで、話のメインは日本から客人の3人だった気がする。彼らの事件に巻き込まれた感じなんで坊ちゃんは観客的に絡んでた感じかな。もののけに襲われるっていっても、とばっちりを受けるってぐらいだった。 歌自体は日本からの客人のユウキと歌うとこと、あと最後にセバスと歌うとこ。 ・・・あまりなかったけど、量より質だな。 すっごく良かったからvvv 両方ともスローな歌だけど、歌声綺麗で痺れたvv いつもはクールに決めててテンション低い坊ちゃんだけど、歌ってる時、ちょっとテンション上がってて可愛かったわー。 ユウキとの歌では歌い終わった後ソファで座ったまま寝ちゃうんだけど、その時の可愛さと言ったら!!! うはぁ〜ってなった(笑)うつむいた時のあごのラインとか、まじやばいっすよ。落ち着け自分。 寝ている坊ちゃんにセバスが布をかけるんですけど、きっとセバス視線だったら坊ちゃんの伏せた睫がよくみえただろうなぁ・・・。うう、うらやましい。
しかし、なんといってもラストの二人のシーンが逸材です。 めちゃくちゃ綺麗だった。演出素晴らしいなぁ。 Kalafinaっぽい感じでダークだけど賛美歌っぽい黒執事の世界観にめっちゃ合う曲だったよ。 叔母さんがなくなった後の二人のシーンを思い出しますね。あとアニメのエンディングの雰囲気もでてた。 まずセバスが歌って、2番はシエルで、最後は二人で歌ってたんだけど、二人の声が絡み合ってめちゃくちゃ感動しちゃったよ。ぞぞーっと鳥肌がたつぐらい! 坊ちゃんは舞踏会の衣装にシルクハットとコートを着てるんだけど、シルクハットを取った後の坊ちゃんの髪を撫でるセバスの手つきがぁぁ。エロかったデス。アニメとかみて研究してるのかな。最終回の坊ちゃんの顔を撫で眼帯外したセバスを思い出しちゃった。 セバスはこのシーンの他にも坊ちゃんの服を直したり髪を撫で付けたりと萌えさせてくれました。 これでこそ、黒執事ー!
多分、アニメ好きな人ならグレルと葬儀屋には感動したと思う。 俳優さんたち、凄い研究されてますね。 アニメで福山さんや諏訪部さんが作りだしたイメージを3次元にしっかりなっていました。 グレルはきも可愛くてよかったよ。 セバスとの戦いシーン。歌ありでのアクションも凄かった!!あの歌もいいなぁ。ミミに凄く残ります。 葬儀屋が歌って現れたのには笑ったです。骨骨ダンサーをひきつれて・・・。 彼は基本的にコメディーサイドですね。台詞もぼそぼそ喋ってるわりには聞き取りやすかった。 あの葬儀屋を笑わすシーンって毎回アドリブなのかな。 警部が坊ちゃんの真似してたのはちょっと笑った。
警部といえば、アバーライン警部!!!目立ちすぎだろう!(笑) 面白かった。シリアスになりそうな話をいい具合に笑いをとってくれてました。 正直いえば、漫画やアニメの警部を全然覚えてない・・・。
バルド、フィニ、メイリンは原作通りドタバタしててイメージどおり。 メイリンはあまりに話す声がアニメと似てて、声優さんがやってるのかと思いました。 劉も女の子つれてダンスしながら歌で登場。この歌もいいなぁ。蘭猫もでててちょっと嬉しかったvv 今回、曲がどれもいい。CD出てたら欲しいぐらいだわ。
ユウキ役の子、テニミュのがっくんだよね。 大きくなったなぁってのが最初見て思ったことかも(笑) 背がね、ヒョロって高くなっててがっくんの面影なかったもの。
感想が長くなるなぁ。 アフターイベントもあって、その事も書きたかったけど、ちょっと息切れ(笑)
DVDには全部のアフターイベントを収録してほしいです。 12/2発売だそうですので、12月にまた黒執事熱があがりそうです(笑)
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