2007年01月15日(月) |
ミクシに載せた漫画感想文 |
普段は、タイトルや作者を決めて随時新刊を購入していくパターンが多いのですが、昨日はなぜか開拓してみようという気が起こり
昨年辺りから漫画ファンの間でじわじわ話題に上ってきている、幕末〜明治辺りをモチーフにした戦争ファンタジーと言えばよいでしょうか。
原作は同名小説、ウルトラジャンプで連載中の
『皇国の守護者 1巻』
を手に取ってみました。
戦争ものというと、いきなり街爆発、男の熱い友情、ちょっぴり悲恋、酷い運命に命懸けで挑む→読み手むせび泣く といった感情の振れ幅が大きいイメージを持っている私。 気だるい日曜の午後に読んで、さらに気だるくなって明日会社を休みたくなったらまずいかも?と思いましたが、 のっけから主人公が山賊の首をはねているにも関わらず、割と静かに物語へ入り込めました。
多分主人公が冷静なのもありますが、構成や演出がとても上手なのではないかと思います。 世界観、歴史、戦術、人間ドラマなど、様々な要素が上手い具合に出たり引っ込んだりしてる印象です。
面白いわーこれ、人気出るの分かるわー。
と思ったら、平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品 ですって。今知った。
もう早速買ってきちゃったので、これから2、3巻読みますよ。
■自己評価
カタい。そしてマニア。
さらに猫バトンというのを貰ったので、実際はこの文章の語尾が「にゃん」とか「にゃー」になるという不自然さ。
マイミクの半分がオタクじゃない人なんだけど…ギャンブラー鈴木!
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