いぬの日記
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ここ最近の憂鬱がとりあえずの展望を見ました。 あとはもうやること決まってます。 別に解決というわけじゃないし、他に実はもっと深刻な卒業という課題があるので、とりあえず状態が定まった、という感じなのですが。
中間発表はまさしく「乗り切った」という感じで終わりました。 うちのゼミの先生はいい人です。ほんと。 何度か練習していったので発表は余裕で原稿読むだけでしたが、たまたま発表順が今日の中間発表の最後の最後だったため、先生たちが質問し収めとばかりに食いついていらっしゃりやがって。 スミマセン、何を聞かれても中身がないんです、とも言えずにかなりハッタリ+過失を素直に認める方針で誤魔化しながら乗り切りました。 とりあえずオドオドしても仕方ないので、自信ありげにキッパリと、後ろ暗いことなんてありません、くらいの勢いで。 ・・・・・・・・・すみません後ろ暗いことだらけです。
M子さんに「突貫工事とは思えなかったよ」と言ってもらえました。 わーいありがとう!よかった!
ほんとに、北村薫の描く大学生とはエライ違いです。 「六の宮の姫君」とか思い出して、申し訳ないような切ないような情けないような残念なような・・・。 北村薫は当初覆面作家としてデビューしたので、若い女性じゃないかとまことしやかに言われていたそうですが。 あんな聡明で純粋で生真面目で繊細な女子大生がいるのか・・・いやたまたまここで日記打ってるのがかけ離れているのかもしれない・・・まーどこかにはいるんだろう。 でも、本物の女性が書くには、繊細すぎて、やさしすぎて、聡明すぎて、潔癖すぎて、生真面目すぎると思う。 作者をうら若い女性だと信じた人は、かなりユメ見てたと思う。 私は作者を男性と認識して読んだから、そう思うだけなのかもなー。
でもまだ全然終わってないのね、実は、少しも形になってないのね。 うん、とりあえず目録作り終えなきゃ。 作業は地味に楽しいです。
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