いぬの日記

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2006年11月17日(金) おま、ちょっと、ふざけんな。個人としてこういうこと思うのはいい、けど、公人としてこんなこと言うな

下の日記は暗い自分テンション上げ文章なので、読みにくかったやスルーで。
その前に、図書館好きな方はぜひこの某都知事の会見記事に関するブログをお読みください。
怒りでファッ@!と叫びたくなることでしょう。いや失礼。
小説家って=文化人じゃないのね。
私は、文化ってのは結果的に後世に残して何ぼだから、生み出すだけじゃなくてそれを活用したり、守り残していくことも物凄く大事だと思います。
「石原知事の記者会見から」都立図書館に関するコメント
http://igandou.txt-nifty.com/igandou/2006/10/post_e824.html










うつうつとしてます!注意!










たった一日の中で。
飽きてぼーっとして意識が朦朧とするほど眠くなったり、ずっしり落ち込んで15分くらい動けずに頭の中で猛烈に自己否定して涙が出そうになったり、遠い目的も近い目的も分からず途方にくれたり、すっかり気が晴れて先輩と笑いながら話したり、美味しいご飯に舌鼓を打ったり、世の中の悲惨なことや矛盾から目をそらしている自分について3分だけ真面目に考えてみたり。




なんか会社では、気分の上がり下がりが激しくて疲れます!
(当社比)(多分見た目はちょっと暗くなってるぐらい)
不安定で、いつも自信がない。
四六時中、自分の情けなさを否応なく突きつけられている。
もー落ち込む落ち込む。
時々妙に前向きになったり、がくんと落ちたりする。
でも、下がるだけ下がったらすぐ浮上してくるのは、自分の性格の中でも嫌いじゃないところです。
ぐるぐると落ち込んで一通り考えたら、結局考えるより何するかだよなーと思って顔をあげる。
ていうか、多分、一通り自己否定したり落ち込んだりすると、それ以上考えるのが面倒になって放棄するだけかも。
反省もすぐにさっぱり忘れるので、全然積み重なってないし生かされない、ので、駄目なんだけど。
でも、辛い苦しい思考から切り替えようと反射的に動くのは、健康なことだと思うんだ。
だから、「これだから駄目なんだろうなー」と思いつつ、いつまでも落ち込んでいない自分のいい加減さは嫌いじゃないのです。




年を取ることが楽しみだ。
7年も同じ仕事を続ければ、今とはちっとは違った人間になるのだろうか。
少なくとも、年をとっていけば今とは違う人間になって、考え方や感覚も変わっていくのだろう。
だけど、こんな考えは、夏休みが始まったばかりのころに「終業式の始まるころにはきっと宿題が終わっているだろう」と、まだ見ぬ未来の自分のことを、まるで他人のように無責任に想像して丸投げしているのと同じことで。
きっとどこまでいっても、私は、私の延長線上。
ならば、明日の私だって、同じことだ。
20年以上自分にがっかりし続けていても、今感じているコンプレックスが、昨日今日のものじゃなくてずっと昔から知ってるものだとしても、それでも私は明日を期待する。


しょせん、毎日が楽しくて仕方ない人間です。会社以外の色んなものが楽しい。会社もたまには楽しい。
ただもう自分の中だけのことなんだけど、やっぱり辛い時もある。息が苦しい。
それでも、多分こんな挫折めいた感じはすでに私の財産で、嫌だけど、逃げ出すことができない環境がありがたくもある。
毎日の不安定な鬱々とした感じも、情けなさも自己嫌悪も、一つ一つ自分の中に溜めてわが身の一部に取り込んでしまいたい。


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