探偵さんの日常
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つづき・・・
白川町は飛騨路の一歩手前にあり,その国道41号線という道路, 冬はスキー,夏は涼しさを求め下呂・高山へ,周りは木々に おおわれているため紅葉の季節は美しい限りで, 事故から33年経った今は当時の恐怖を蘇らすものは 「天心白菊の塔」を除いて何もない。
が,太陽が沈んだ夜ともなれば辺りのようすがいっぺんに変わる。
車で走っていても何ともいえない不気味な静寂感が漂い, どこかへ吸い込まれていくような気がする。
体験談にもあったように車内の窓から手を出して検証するが 調査員に何の変化はなく,トンネル内を通過しても, 電話ボックスを確認しても霊的現象は何ひとつ起こらなかった。
やはり,たんなる噂だけなのか・・・と思いつつ「天心白菊の塔」に到着した。
現場は国道41号線沿いにあり,車が10数台止めて置ける待避所になっており, その奥に慰霊塔は建っている。
我々はまず,線香をたいて犠牲者の方々にお祈りをし, それから辺りの撮影を開始した。
フィルムを5〜6枚使ったころだと思うが, それまで自動でフラッシュ(一眼レフカメラ使用) が光っていたのに,突然フラッシュが上がらない・・・
その場に居合わせスタッフ一同,背中に寒いものを感じ,一瞬凍りつくが, 気をとりなおし強制的にフラッシュをたき,なんとか無事撮影を終了 することが出来た。
後日現像から戻ってきたフィルムをチェックしたいた時である。
「天心白菊の塔」が写っている一枚を見ると,写っているのである。
人間の顔らしきものが・・・・
いや,らしきではなく,確かにそれは 『女性の顔』である。
しかも顔だけではなく,肩のラインまで確認できる。
その顔は目を見開いていて,口を大きく開けて,溺れている時のように, もがき苦しんでいるかのようにも見受けられる。
やはり,噂だけではなく,霊的現象は存在するのである。
*この写真をスキャンしてネット上にupしようとするものの, 何度やってもパソコンで見ると顔が確認しずらくなるので, あきらめました。(笑)
おわり・・・。
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